スマートフォンサイトを表示する

  1. TOP
  2. はじめてのホームページ改善 : 第7回 成果につながった入り口ページを調べてみよう

エキスパートコラム

はじめてのホームページ改善(全12回)

第7回:成果につながった入り口ページを調べてみよう

執筆:日比野 ななえ(株式会社WACUL)

2015年9月24日更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧数2,742views

このコラムをPDF形式でダウンロードする

今回は成果につながった入り口ページを調べてみましょう。

Google アナリティクスでは、ユーザーが一番はじめに閲覧した入り口ページのことを「ランディングページ」といいます。

ホームページの入り口はトップページだけではありません。ユーザーは様々なページを入り口にして訪問します。

この連載では、名古屋にある国産黒毛和牛ハンバーグ店「グリルアラベル」のホームページを分析しながら改善していく様子を紹介しています。

それではGoogle アナリティクスを使ってグリルアラベルのレポートを調べてみましょう。

ランディングページを調べる

Google アナリティクスのメニューから「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」を開きます。

ランディングページを開くと、セッション数(訪問された回数)の多い順に表示されています。一番多く入り口になっているページは、トップページということがわかります。(「 / 」はトップページです。)

次に成果につながっているランディングページを探してみます。

成果につながったランディングページを調べる

ここでいう成果とは「第4回:ホームページの目的にあわせてゴールを決めよう」で目標設定をした「店舗情報」をどれだけ見られたかということです。

「おいしそうなハンバーグ!行ってみたい!お店はどこにあるんだろう?」と、来店につながるユーザーを増やすために、店舗情報のページを目標に設定してあります。

Google アナリティクスでは、

  • 目標を達成した数を「目標の完了数」
  • 全体のセッションに対して目標を達成した割合を「コンバージョン率」

といいます。

成果につながったランディングページを効率よく調べるために、「加重」という機能を使って、コンバージョン率が高く、かつセッション数も多いページを表示させます。

  1. 「店舗情報(目標1のコンバージョン率)」をクリックして降順にする
  2. 並び替えの種類を「加重」にする

「加重」を使うことで、コンバージョン率が高いだけでなくセッションのボリュームも考慮されて並び替えされます。(コンバージョンによっては加重が選択できない場合があります。)

そうすると「アラベルのこだわり」のページが上位に上がってきました。(「お店の情報」は目標のページなのでのぞいて考えます。)

アラベルのこだわり」を最初に見たユーザーは、コンバージョンしやすい傾向だとわかりますね。

「行動」に注目する

「アラベルのこだわり」を最初にみたユーザーは、どんな行動をしているでしょう?さきほどの上位の10ページの中で比較してみましょう。

他のページに比べて「アラベルのこだわり」を最初にみたユーザーは、

  • 「直帰率」が低く
  • 「ページ/セッション」が多く
  • 「平均セッション時間」が長い

ことがわかります。

直帰率 とは?

1ページを閲覧をして直帰した割合。1ページだけを見てサイトを閉じてしまったということです。

ページ/セッション とは?

1回のセッションで閲覧された平均ページ数。1回の訪問で平均何ページみられているかということです。

平均セッション時間 とは?

1回のセッションでサイトに滞在した平均のセッション時間。1回の訪問で平均どれだけサイトに滞在されたかということです。

こうした行動から、「アラベルのこだわり」を最初にみたユーザーは、グリルアラベルに高い関心を持ち、コンバージョン率が高い傾向だということがわかります。

コンバージョン率が高い理由は?

成果に貢献しているページがわかったら、なぜそのページが成果につながりやすいのか、他のページと比較してどうなのか、を考えてみます。

トップページと比較をしてみましょう。トップページの一番メインになる位置には、お店からユーザーに伝えたい情報「お店からのお知らせ」が掲載されています。

「アラベルのこだわり」はどうでしょう?

こだわりや大きな動画が掲載されており、アラベルの特徴が伝わるページになっています。

この比較から「アラベルってどんなお店?」「名古屋でおいしいハンバーグが食べられるお店ってどこだろう?」と訪問したユーザーに対して的確な答えを返しているのは、トップページよりも「アラベルのこだわり」であると仮説を立てます。

この仮説をもとに、トップページを入り口にしたユーザーにもアラベルの特徴が伝わるよう改善することでコンバージョン率が上がると考えられます。

まとめ

今回はコンバージョン率の高いランディングページを調べる方法をご紹介しました。
今後連載の中で実際にトップページを改善して、その変化をみてみましょう。

「はじめてのホームページ改善」は毎月第3月曜日に更新予定です。次回もぜひご覧ください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
このコラムをPDF形式でダウンロードする

日比野 ななえ(ひびの・ななえ)

日比野 ななえ(ひびの・ななえ)

株式会社WACUL(ワカル)AIアナリスト カスタマーサポート
https://wacul-ai.com/

2012年から2年半名古屋のコワーキングスペースに勤務。店舗の運営をしながらアクセス解析を始める。アクセス解析・Google アナリティクスの講師として登壇経験を重ね、2015年3月独立。アクセス解析やSEOを考慮したコンテンツ作成、ライティング、セミナー講師を中心にフリーランスで活動。
2015年9月、株式会社WACULに入社。人工知能でWebサイトの課題発見から改善提案まで行う「AIアナリスト」のカスタマーサポートを担当。
ブログ「ひびの備忘録」ではGoogle アナリティクスの使い方をやさしく解説。

  • 1年間無料

    「はじめてWEB」でホームページをはじめよう!
  • Jimdoリメイク | プロがあなたのホームページを今なら45,000円(税抜)でリニューアル!

ホームページを作るのがはじめてのかたはまずこちらをご覧ください

コラム週間アクセスランキング[期間:2017/2/12~2017/2/18]

おすすめコンテンツ

はじめてWEBおすすめ本

創業・経営のお役立ち情報

  • ソウギョウノート

    飲食・小売・サービス業での開業スケジュールから融資申込に必要な書類が作成できるサービスです

  • 経理通信

    中小企業・小規模事業者の経営者と経理担当者のための経理サポートサイト