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エキスパートコラム

ホームページのクオリティアップ術:運用編(全8回)

第3回:Google トレンドを利用して、過去や現在の検索トレンドを表示する

執筆:赤間 公太郎(株式会社マジカルリミックス)

2016年9月20日更新

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"ホームページのクオリティアップ術:運用編"のコラムを担当する、マジカルリミックスの赤間です。
全8回のこのコラムでは、ホームページの運用に役立つサービスやその利用方法をご紹介していきます。

便利な無料のWebサービスを活用して、効率よく質の高いホームページを目指しましょう。

検索について

webで検索するときに入力する単語「キーワード」。
たとえば、何か調べ物をする場合、「ウニ」のような単一のワードのほかにも、「ウニ 南三陸産 通販」など、目的に応じて単語を組み合わせて検索を行います。検索者の求めるキーワードと、発信者の設定するキーワードをマッチさせ、上手にホームページの中に組み込むことで、検索結果の順位向上に役立たせることができます。そのためには、そのキーワードがwebサイトに合致しているか、そもそも人気があるのかなど、「ニーズ」をチェックする必要があります。

インターネット上で検索されているキーワードを調べるには?

今回は、Googleが提供する「Google トレンド」という無料のwebサービスを使用します。
Google トレンドは、特定のキーワードの検索回数が時間経過に沿ってどのように変化しているかをグラフで参照できたり、キーワード同士の比較などすることができます。

1年間を通してキーワードの旬を調べる

webブラウザでGoogle トレンドの公式ページにアクセスします。

Google トレンド公式ページ

[トピックを調べる]と表示されている入力欄に、調べたいキーワードを入力します。
ここでは「ランドセル」と入力し検索します。

いままでGoogle上で検索された数や頻度をグラフ化したものが表示されます。

初期画面では、過去5年間の統計が表示されます。
このままでは範囲が広すぎるため、過去1年間のデータを見てみましょう。

統計期間の変更は、[過去5年間]をクリックして、表示されるメニューから[期間を指定...]をクリックします。[1年間]にチェックを入れ[2016]をクリックして、表示されるメニューから、[2015]を選び、[OK]をクリックします。

すると、2015年の1月から12月までの統計が表示されます。
年間を通して時期的な調査が必要であれば、統計期間を設定するとよいでしょう。

1年間を通してキーワードの旬を調べる

さきほどのデータを見てみましょう。「ランドセル」という単語では、グラフのピークが6月から7月にかけて表示されていることがわかります。

たとえば、販売店、製造業者が動き始める時期であったり、祖父が孫のためにランドセルを買うための調査の可能性もあると予測されます。

こういったデータを活かし、例えばランドセル関連の商戦を意識するのであれば、検索数がピークの6月よりも少し前、つまり5月後半から何かしらの準備をすべきと考えることもできます。

グラフ内の値について

グラフ内の縦軸の値は、特定の地域と期間について、グラフ上の最高値を基準として検索インタレスト(特定の言葉を検索した人の量を反映し、Googleで検索した人の総数)を相対的に表したものです。値が「100」の場合はそのキーワードの人気度が最も高いことを表しています。値が「50」の場合はそのキーワードの人気度が半分であることを表し、値が「0」の場合はそのキーワードの人気度が最も高いときの1%未満であることを表しています。

迷ったキーワードでどちらを正式採用すべきか参考にする方法

ひとつの単語、キーワードに対して、英語・日本語・ひらがな・カタカナなど複数の表現ができる場合、はたしてどれが汎用的な表現なのかを調べるには、Googleトレンドのキーワード比較機能を利用します。

まずは、元になる単語で検索してみましょう。ここでは「イヤホン」と検索します。
さきほど解説した統計が表示されますので、[+ 比較]をクリックして比較したい単語を入力しましょう。ここでは「イヤフォン」と入力し検索します。

ふたつの単語の検索数統計結果が、ひとつの画面に表示されます。
さきほどと同じように統計期間を変更して2015年の統計結果をみてみましょう。

この結果からわかることは、「イヤホン」の方が「イヤフォン」よりも圧倒的に汎用的な言葉として採用されていることがわかります。
より、数値の高い方を標準的なものとして正式に採用するという判断材料のひとつになります。

ブログの内容や話題をキーワードニーズから決定する

アクセスマップやSEOのためには、ページの更新のほかにブログが有効的です。
しかしながら、ブログを毎日書き続けるには、どういった情報を発信していけばいいのかと投稿内容に行き詰まることもあります。

自身のブログのジャンルに相応しい内容を書くためのヒントをGoogleトレンドから得ることができます。
まずは、元になる単語で検索してみましょう。ここでは「美容院」と検索します。

統計結果が表示されたら[すべての国]から「日本」を選択します。統計期間を[2004 - 現在]から選択します。ここでは最近の検索動向を知りたいので期間を「2016」に限ります。

統計が表示された画面の下部に[関連キーワード]として、任意の単語と合わせて、よく検索されているキーワードが表示されます。

関連するキーワードとして表示されたことがらを、ブログの投稿内容の候補とするのもよいでしょう。

まとめ

キーワードの検索ボリュームを確かめることで、よりニーズの高いキーワードを知ることができます。
そのキーワードを軸に、ホームページのページタイトルや見出し、コンテンツを考えてみるとSEOに効果的です。

キーワードのニーズは時期や年代によって変化するものです。
定期的にニーズを確認にしてホームページの更新をしていくことが大切です。

次回は、「検索をもっと便利に! さまざまな検索方法・テクニックを紹介」と題して、必要な情報を素早く探す方法をご紹介します(つづく)。

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赤間 公太郎(あかま・こうたろう)

赤間 公太郎(あかま・こうたろう)

株式会社マジカルリミックス 代表取締役CEO/JimdoExpert
http://www.magical-remix.co.jp/
http://www.kotalog.net/

宮城県出身。IT関連の専門学校を卒業後、仙台のデザイン会社に入社。Webサイトのデザイン・コーディングを中心に従事。2002年退職後すぐに個人事業としてマジカルリミックスを創業。2007年に法人化し株式会社マジカルリミックスを設立。規模を問わずお客様のニーズにあわせたWebサイトの企画立案、制作、アクセスと売上アップをめざした更新サポートまで一貫して手がけている。
また、Web制作だけにとどまらず、社内向けのセキュリティ・IT活用のプライベートトレーニング、セミナー出演、執筆なども意欲的に手がける。全国からの講演依頼も多数。2005年から仙台の専門学校で、非常勤講師としてWeb制作講義を担当。

主な著書に『10日でSEO&アクセスアップ Jimdoデザインブック』(エムディエヌコーポレーション)『10日で作るかっこいいホームページ Jimdoデザインブック』(同)『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、同)『基礎から覚える、深く理解できる。Webデザインの新しい教科書』(同)。

[所属]
仙台商工会議所 エキスパートバンク登録/みやぎ産業振興機構 専門家アドバイザー/みやぎ工業会正会員

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