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エキスパートコラム

ネットショップをはじめる前に知っておきたいコト(全6回)

第1回:2016年のネットショップ市場を知っておこう

執筆:志鎌 真奈美(Shikama.net代表)

2016年4月25日更新

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「ネットショップをはじめる前に知っておきたいコト」のコラムを担当するShikama.net代表/JimdoExpertの志鎌です。

本コラムでは、これからネットショップを始めようと思っている方が、事前に知っておきたいことをお伝えしていきます。「ネットショップを始めるために用意するものは?」「メリットやデメリットを知りたい」「出店形態は、どれがおすすめ?」など、ネットショップ初心者向けの内容になっています。

それでは、スタート!

2016年のネットショップ市場について

2014年に経済産業省が発表した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によれば、ネットショップの市場は、年々拡大を続けています。実店舗では「物が売れなくなった」と言われて久しいのですが、EC業界(ネットショップ市場)においては、グラフが示すように伸びている状況です。

平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)[PDF] より

更に、野村総研が発表したデータによれば、2021年には25.6兆円に達すると予測されており、まだまだ伸びしろがあると言えるでしょう。

加えてネットショップを開設するハードルは、低くなっています。リスクもコストも少なくスタートできる「ネットショップ」という運営形態に、興味を持つ人が年々増えているのもうなずけます。

注目は C to C 市場!意外なジャンルも拡大中

2016年、ネットショップ界で注目されているのが「C to C」マーケットです。Yahooオークションに代表されるような個人間取引(C to C)が、スマートフォンアプリの登場で、にわかに注目を浴びるようになりました。いわゆる「フリマアプリ」と呼ばれるジャンルになります。代表的なものは「mercari(メルカリ)」「ラクマ」「楽オク」「Fril(フリル)」「ZOZOフリマ」など、群雄割拠の時代に突入しています。

もう一つC to Cで押さえておきたいのは「ハンドメイド市場」です。今まで市場規模が小さかった業界ですが、2014年には8,000億円と規模を拡大しています。(ホビー白書 2014年版より)こちらも、個人間取引を仲介するサービスが登場したことが影響しており、「minne(ミンネ)」や「creema(クリーマ)」に代表されるアプリが、市場拡大につながっています。

それに伴い、ハンドメイド作家向けの販売促進セミナーや写真撮影講座などの周辺サービスも活発で、市場の活況さがうかがえます。

気軽にトライできるようになった「ネットショップ」

1年間無料でホームページを運営できる「はじめてWEB」にも、ネットショップ機能がついています。

以前は、システムを構築するための開発料が高額だったり、運営・集客のノウハウがなかったりという理由で、ネットショップをはじめるためには、それなりの予算やリソースが必要でした。また、「開設してはみたものの、全く売れなかった」「数百万円、損をしただけだった」という話を、たびたび耳にしました。

しかし、ここ数年でネットショップの仕組み自体が簡単になり、導入費用と月額のランニングコストを大幅に下げることが可能になっています。無料でネットショップを開店できるサービスが登場したり、楽天やYahooに代表されるモール型への出店コストも低くなってきました。

また、集客やショップ運営に関するノウハウや技能が、体型化されて学習できる機関も登場しており、学びの場が増えたこともリスク軽減の一助になっています。

もちろん、その分競合も増えていることにはなりますが、コストとリスクが低くなった分「気軽にトライする」ことが可能になりました。

ネットショップで成果を出しやすいパターン

すでに現在、ある程度売れている商材がある、あるいはリアルの店舗を運営しているというケースの方が、スムーズに成果が出せているようです。お店までいかなくても購入できるようになると、顧客の利便性がグッとアップしますよね。特に国内で買えないものや、希少価値があるものを扱っている場合は、「ネットショップをやらないなんて、もったいない」とさえ感じます。

上述した通り、無料からスタートできるツールもありますので、まずはリスクの少ない形でトライしてみると良いでしょう。

2016年、押さえておきたいネットショップのキーワード

ネットショップ業界に関する情報を収集するときに、よく登場するキーワードを以下にまとめました。参考にしてくださいね。

EC ECは「Electronic Commerce」の略で「eコマース」と呼ばれることもあります。インターネットなどの電子的な手段を介して行う商取引のことです。Webサイト上で商品を販売するネットショップ、データ販売、金融商品の取引、オークションなどが含まれます。
C to C(C2C) C to C(C2C)とは、Consumer to Consumerの略。一般商品者間で行われる売買や取引のことです。ネットオークションやフリーマーケットなどが該当します。
フルフィルメント ECにおける、受注から納品までの一連のプロセスを総称する言葉。受注管理、在庫管理、商品の仕分けや梱包、発送、請求、決済、顧客管理などを含みます。
転換率 転換率は、購買率、成約率とも呼ばれ、ネットショップへの訪問者数に対し、商品が売れる確率を示す言葉です。
オムニチャネル 実店舗の商品販売と、インターネット上での販売を融合させた新しい購買スタイル。「オムニ(omni)」は「あらゆる」と意味があり、消費者にとって、どのチャネル(販売場所)から買ったかを意識せずに購入できる仕組みです。
スマートペイメント 商取引において、現金や銀行での手続きを必要としない電子的な決済手段のことを言います。「モバイルペイメント」とも呼ばれ、スマートフォンやタブレットを使って、簡単にクレジットカード決済を導入できる仕組みです。

2016年のネットショップ市場を知っておこう」はいかがでしたか?2回目以降は、ネットショップをスタートさせるための、より具体的な内容へと進めていきます。お楽しみに!

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志鎌 真奈美(しかま・まなみ)

志鎌 真奈美(しかま・まなみ)

Shikama.net 代表/JimdoExpert
http://www.shikama.net/
http://www.web-supporter.jp/

北海道函館市生まれ。北海道教育大学函館校卒業。千葉県市川市在住。
1997年よりWeb制作を始める。ソフトウェア会社のWeb制作部門に5年間勤めた後、2002年4月に独立。Web制作・企画・制作、システム構築などに従事。
講師として、Webマーケティングやデザインのセミナー活動も行っている。

著書にWebデザイナーのためのJimdoスタイルブック』(共著、マイナビ)、『Web文章の「書き方」入門教室~5つのステップで「読まれる→伝わる」文章が書ける!』(技術評論社)。

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