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エキスパートコラム

今すぐ実践できる写真講座(全6回)

第3回:店内をイメージ通りに撮影したい! 内観撮影

執筆:小坂 仁都美(フリーランスカメラマン)

2017年6月5日更新

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カメラマンの小坂 仁都美です。
この連載ではJimdoユーザーさんの写真に関する困りごとを解決していきます。

第3回の今回は「『落ち着いた雰囲気の店内を撮影したい!』でも、イメージ通りに撮れない。」という、治療家の杉本さんの店舗に伺ってきました!

一眼レフを使用している杉本さんですが、悩みは

  • どこからカメラを構えたらいいのか分からない。
  • フラッシュを使用したほうがいいのか分からない。
  • 広く写したいのに、狭い感じに写ってしまう。

ということでした。

落ち着いた雰囲気の院内。
お客さんは産後のママも多いとのことで、リラックスできる治療院の雰囲気を伝えられるといいですね。

内観撮影を実践しました。

落ち着いた雰囲気を撮影したい!

杉本さんに店舗内を撮影していただきました。

店舗入り口からの店内を撮影。

落ち着いた雰囲気、でていますか!?
少しごちゃごちゃしていて、奥が暗くなってしまっていますね。

注意してほしい点は、

  • フラッシュをオフ
  • 手ブレ
  • 構える角度
  • 整理整頓

一つ一つ問題点を解決して、内観撮影をしていきましょう。

ステップ1(フラッシュをオフ)

店内は落ち着いた雰囲気で、少しライトは落とし気味。
オートモードでそのまま撮影するとフラッシュがたかれました。

フラッシュの光で手前がテカリ、フラッシュの届いていない奥は暗くなっています。
フラッシュをたくことでいつもの店内とは違う雰囲気で写ってしまいます。

内観を撮影するときはカメラのフラッシュはオフにしましょう。

ステップ2(手ブレ)

撮影した写真を見るとボヤけた印象です。
よく見るとブレています。

被写体である室内は動かないので、これは手ぶれです。
手間に感じるかもしれませんが、三脚を使用することで解決します。

三脚を使用することで画角をじっくり検討できたり、垂直水平がとりやすかったり、利点がたくさんあります。ホームページで使用する写真であれば三脚を使用することをお勧めします。

杉本さんが持っている三脚を据えました。

ステップ3(構える角度)

杉本さんは背が高く、カメラを構えたときにレンズが下に向いてしまいました。

レンズが下に向くことで、写真が歪み不安定、更に地面がたくさん映る写真になっています。

内観を撮影する場合、垂直水平を意識すると、安定感があり、綺麗な写真が撮れます。
水準器を使用しました。
(持っていない場合は、柱や窓枠、壁の角等でカメラの画面内の垂直を確認しましょう。)

ステップ4(整理整頓)

画角を決めて、整理整頓しました。

お客さんが入店して立つ位置にカメラを設置し、店内の雰囲気、受付と施術スペースが少しわかるように画角を決めました。

しばらく使用したい写真であれば、整理整頓をしましょう。
三脚を据えているので、カメラの画面を見ながら、余計な物は外し、見せたいものは入れる、という作業をしましょう。

整理整頓することで、自分の伝えたいイメージに近づけていきます。

杉本さん、撮影し直しました。

POINT
  1. シャッターを押すときにブレてしまうので、タイマーに設定して撮影しました。
  2. 奥がボヤけてしまわないようにAモードに設定して、絞りをF20にしました。

    (Aモード、絞りについては「第2回:カメラ苦手女性のための、自宅でできる!商品撮影」の[ステップ2(ズーム)]を参照)

  3. 杉本さんの店内のイメージ「落ち着いた雰囲気」に近い明るさにするために、露出補正をマイナス1/3しました。

ごちゃごちゃした受付と暗い店内、から落ち着いた雰囲気の店内になったと思いませんか。

最後に、杉本さんが持っていたお悩みの1つ、「広く写したいのに、狭い感じに写ってしまう。」ですが、これは、レンズを交換することで解決します。

杉本さんが持っているレンズは18mm~55mm。
この数字の小さい方が、同じ場所から撮影しても広い範囲が撮れます。

店内撮影は18mmで行いました。
(カメラの撮像素子が35mmのフルサイズではなくAPS-Cという小さいサイズのものなので、18mmというレンズをつけていますが、実際撮影されるのは27mm(35mm換算)くらいの画角になります。)

18mmだと、自分が思うより狭いイメージで写ってしまう、とのことでしたので、私が持参したカメラ(フルサイズ)でもう少し広角レンズ(17mm)を使用して撮影してみました。

空間の広がりを撮影できるのは超広角レンズです。
杉本さんも12mm(35mm換算で18mm)くらいの超広角レンズを持っていると、こういった広がりのある写真が撮影できます。

SNSやブログ等、リアルタイムに発信する写真なら速攻性を優先して、気楽にパシャパシャと撮影もいいのですが、店内の撮影、ホームページやチラシ等に使用するなら、じっくりゆっくり撮影してみてはいかがでしょうか。

この連載では写真のお悩みを実践型で解決していきます。
「こんな時どうする?」「よく分からずに撮っている」些細なことでも、写真でお困りのことがありましたら、是非ご相談ください!

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小坂 仁都美(こさか・ひとみ)

小坂 仁都美(こさか・ひとみ)

フリーランスカメラマン
http://mag-photo.net/
http://kosakahitomi.net/

兵庫県姫路市生まれ。兵庫県立神戸商科大学国際商学部卒。東京都狛江市在住。
写真スタジオ勤務を経て2008年に独立。15年間様々な撮影を続け累計3,000組以上。

人物撮影、広告写真をメインに活動しながら、写真講師、寄稿、書籍・イベントへの写真提供、個展の開催等を行っている。
趣味は子連れバックパッカー。

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