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エキスパートコラム

自分でできる週末SEO(検索エンジン最適化)(全6回)

第4回:「内容の品質」から考えるSEOと、やってはいけない見出し表現のアレコレ

執筆:赤間 公太郎(株式会社マジカルリミックス)

2014年9月22日更新

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"自分でできる週末SEO(検索エンジン最適化)"のコラムを担当する、マジカルリミックスの赤間です。今回は、「ページの品質」から考えるSEOをお伝えします。

Jimdoは、ホームページをリアルタイムに更新できるのが特徴です。その手軽さがゆえに、ついついやってしまいがちな「とりあえず」や「ダミー原稿」「サンプルページ」の影響について解説していきます。また、見出しについての「やってはいけないアレコレ」もお伝えします。

Jimdoのサンプルページはちゃんと取り除いていますか?

Jimdoに新しく登録すると、「ホーム」「サービス」「自己紹介」「経歴」「お問い合わせ」など、いくつかのサンプルページが作成されます。これは登録時のテンプレートのジャンルによってそれぞれ異なるものです。サンプルページは、Jimdoをはじめて使う人にとって“ホームページはどのような構成で作成するのか”のヒントのために用意されているものです。見出し、文章、写真など、基本的な項目が挿入されています。

ビジネス向けのテンプレートで登録した際の文言

個人向けのテンプレートで登録した際の文言

ホームページの内容は、オリジナルであるべき

サンプルの文章やページは、あくまで作る上で参考にするだけのものです。自分のコンテンツを作り込むと同時に、これらの情報は削除するようにしましょう。

例えば、個人向けテンプレートのサンプルの文章には、「このテキストは、サンプルのテキストです。これらのテキストを書き換えて、コンテンツを作成することも可能です。」 という文字があります。これをGoogleでそのまま検索してみると…

なんと、多くのホームページがこの文章を残したまま運用されていることがわかります。
ホームページは1つ1つページごとに個性があり、まったく同じページは存在しないはずです。そして、このようにサンプルの文章やページがあることにより、“オリジナリティ”が損なわれてしまうのです。

さらには、一字一句同じページがあることにより、Googleからは“ミラーサイト”と認識されてしまう懸念もあります。もし、ご自身のページにこれらが残っているのならば、しっかりと書き換えるか、削除するようにしましょう。

ミラーサイトとは

インターネット上で公開されたホームページとまったく同じ内容を持つ「複製」サイトのことを言います。重複ページ、重複コンテンツもこれに該当します。
原稿を使い回せば手軽にページを量産できますが、Googleから見ればただのコピーです。これにより、Googleからペナルティを受け、SEO的に不利になる可能性もあります。

ダミー原稿や空のページを準備しない

ページの中に「ここにテキストが入りますここにテキストが入ります」の文章や、とりあえずページの外枠だけ準備して、中身は空のページはないでしょうか?
こういったものは、「あとで内容を追加しよう」と言う意図から、ついついやってしまいがちです。しかし、発信側の都合とは裏腹に、ホームページにたどり着いてくれた閲覧者は「なんだ…情報がないのか」と感じてしまいます。

サンプルの原稿や内容が挿入されていないページに対して、

  • 発信側…あとで入れるためにページだけ準備しておいた。後日しっかり対応する!
  • 閲覧側…こんなページは自分にとって必要ないな。ちゃんとしていないな。

という気持ちで、真逆の解釈となってしまうのです。

「ごあいさつ」ページのはずが、ダミーの文章や関係のない写真で構成されてしまっている

サンプルやダミーは、検索エンジンにとっても人間にとっても好ましいものではありません。しっかり取り除くようにしましょう。

やってはいけない見出しのアレコレ

Jimdoは、クリックとドラッグで自由に文章の体裁を整えることができます。そのため、ついついやってしまいがちな、注意すべき表現があります。

見出し“風”の装飾

Jimdoは文字の色を変えたり、サイズを大きくしたり、HTMLについて少しの知識があれば背景色をつけたりすることも可能です。自由な表現ができるがゆえに、それを見出しの代わりに使用しているホームページも見うけられます。
「文章」から挿入したものは、どんなに装飾をほどこしても「見出し」にはなれません。

どんなに飾り付けても「見出し」としては認識されない

画像を見出し代わりに使わない

選択したテンプレートのデザインによっては、大見出し・中見出し・小見出しのデザインの差があまりないものも多いです。ホームページをより華やかにするために、見出し風の画像を使ったホームページも多々見うけられますが、文字を装飾したもの同様、「見出し」としての意味は付きません。

テンプレートは、それ自体で最適に完結するように設計されています。ある程度割り切り、そのテンプレートの仕様にならうか、より理想とするテンプレートを選択するなど、テンプレートに準ずる使用を心がけましょう。

コンテンツを挿入から[画像]を利用した場合も「見出し」としては認識されない

文章を目立たせるためだけに見出しを使用しない

見出しは正しく使うと、その文章に対しての要約的な意味を果たします。シンプルなデザインのテンプレートは、大中小の見出しは文字の大きさだけの変化なことが多いです。そのため、「デザイン的に文章にメリハリを持たせたい」「目立たせたい」といった目的で使うと、結果見出しの乱用となり、検索エンジンを混乱させることにも繋がります。

見出しは文章の固まりに対して、要約のように使用するもの、装飾の目的で乱用はしない

テキストにスペースを含めない

短い語句を見出しに使用すると、見栄え的にさみしい気がして、文字と文字の間についスペースを入れてしまいがちです。例えば、「会社概要」であれば、「会  社  概  要」などです。
この場合、「会社概要」というひと続きの単語としての意味が失われてしまいます。見た目を調整するためだけにスペースで文字の間隔を広げたりしないようにしましょう。

パラつきが生まれるが、単語としての意味が失われる

まとめ

  • Jimdoで初めてホームページを立ち上げた際に挿入されているダミー文字、写真はすべて取り除く
  • “とりあえず”のダミーの文章や写真は挿入しない
  • 「見出し」はテンプレートの仕様に則り、正しく使う
  • 装飾のためだけに「見出し」を改造しない

次回は、「Jimdoの『SEO』設定を見直そう」をお伝えします。(つづく)

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赤間 公太郎(あかま・こうたろう)

赤間 公太郎(あかま・こうたろう)

株式会社マジカルリミックス 代表取締役CEO/JimdoExpert
http://www.magical-remix.co.jp/
http://www.kotalog.net/

宮城県出身。コンピューター系の専門学校を卒業後、仙台のデザイン会社に入社。
Webサイトのデザイン・コーディングをはじめとし、各種デジタルメディアのデザインに従事。2002年に退職し、しばらくフリーランスとして活動。2007年に株式会社マジカルリミックスを設立。社内での業務担当は、Webサイト運用に関するコンサルティング、社内向けITトレーニング、セミナー出演、執筆など。2005年より仙台市内の専門学校において、非常勤講師としてWeb制作の講義を担当。
主な著書に『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、エムディエヌコーポレーション)、『基礎から覚える、深く理解できる。Webデザインの新しい教科書』(同)、『ああしたい、こう変えたいが手にとるようにわかるCSS基礎』(同)。

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