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エキスパートコラム

ソーシャルメディアビジネス活用講座(全12回)

第3回:フェイスブックページを作ってファンと交流しよう!

執筆:大月 茂樹(ニイハチヨンサン)

2013年6月19日更新

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「ソーシャルメディアビジネス活用講座」では、ソーシャルメディアをビジネスに活用するための心得、ソーシャルメディアを使った集客手法やコミュニケーションなどについて解説していきます。第3回のテーマは、「フェイスブックページを作ってファンと交流しよう!」です。

「フェイスブックページ」って何?

企業や店舗、あるいは、その商品やサービスのファンとフェイスブック上で交流するために作成・利用するのが「フェイスブックページ」です。以前は「ファンページ」と呼ばれていたもので、フェイスブック上に作成できる公式ページと言っても良いでしょう。個人アカウントで友達やその他のユーザーと交流できるのと同じく、フェイスブックページでも投稿を通じてタイムライン上でファンと交流できます。

フェイスブックページの「ファン」とは、フェイスブックページに「いいね!」しているフェイスブックユーザーのことです。ユーザーがこの企業や店舗、あるいは、商品やサービスのファンであった場合、あるいは、まだファンでなかったとしても「気になるから、今後このフェイスブックページから情報を受け取りたい」と思った場合には「いいね!」ボタンを押すことで、ユーザーはそのフェイスブックページのファンになれます。

友達の投稿がニュースフィードへ表示されるのと同じように、フェイスブックページのファンになるとフェイスブックページの投稿もそれへ表示されるようになります。フェイスブックページのオーナーは情報を発信してファンへ届け、それへ「いいね!」やコメントをもらい、さらにコメントを返すことなどでファンと交流します。

フェイスブックページは、フェイスブックユーザーであれば誰でも簡単に作成できます。今回は、このフェイスブックページの作成方法を解説しますが、その前に個人アカウントとフェイスブックページの3つの大きな違いを是非押さえておきましょう。

フェイスブックページでは「企業」と「ファン」の関係

個人アカウントの利用ではユーザー同士は対等な関係で、友達申請を送って友達になったり、タイムラインへ書き込みし合ったり、メッセージを送ったりができますが、フェイスブックページでは企業や店舗、あるいは、その商品やサービスとそのファンという一方通行な関係であるため、ユーザーはフェイスブックページのタイムラインへの書き込みやメッセージ送信ができますが、フェイスブックページからユーザーのタイムラインへ書き込んだりメッセージを送ったりはできません。ここが、個人アカウントとフェイスブックページの大きな違いです。

以前は企業名や店舗名、商品名やサービス名をつけた個人アカウントを良く見かけました。おそらく、会社の上司からフェイスブックページを作成するように指示されたものの個人アカウントの開設には気が進まず、企業名などで個人アカウントを作成した…ということだと思われますが、これはフェイスブックが推奨する方法ではありません。必ず、個人アカウントを作成した後に、フェイスブックページを作成しましょう。

フェイスブックページは誰でも見られる、オフィシャルなもの

個人アカウントのページは様々なプライバシー設定が可能で、友達でなければ「いいね!」やコメントができない、つまり交流ができないといったことまでできるようになっています。一方で、フェイスブックページは企業や店舗、その商品やサービスのオフィシャル(公式)なものとして利用されるものですから、フェイスブックページへの投稿はファンでなくても一般のウェブサイトと同様に誰でも見ることができ、上図のように検索エンジンの検索結果にも表示されます。

フェイスブックページには、マーケティングツールがある

フェイスブックページには、ファンの居住地や年齢といった属性情報や、投稿が見られた回数や「いいね!」などによる反応の状況などを確認できる「インサイト」という機能が用意されています。
フェイスブックページ作成直後は利用できませんが、ファンが30人以上になると利用可能になります。
自社、あるいは、その商品に興味を持っているのはどのような人なのか、ファンと交流するにあたってどのような投稿内容であれば反応率が良いのかなどを分析することができるマーケティングツールです。

「フェイスブックページ」を作ろう

では、フェイスブックページを作ってみましょう。フェイスブックへログインした状態で「フェイスブックページを作成」ページへアクセスします。

カテゴリーを選択する

フェイスブックページを作成」ページを開くと、まず作成するフェイスブックページのカテゴリーの選択を求められます。

  • 地域ビジネスまたは場所
  • 会社名または団体名
  • ブランドまたは製品
  • 著名人、芸能人など
  • 芸能・エンタメ
  • 慈善活動またはコミュニティ

作成するフェイスブックページに最もふさわしいカテゴリーを、例えば以下のように選択してください。

  • 飲食店や小売店で、来店客向けのフェイスブックページを作りたい →「地域ビジネスまたは場所」を選択
  • 企業で、顧客や潜在顧客向けのフェイスブックページを作りたい →「会社名または団体名」を選択
  • 自社ブランドのファン向けのフェイスブックページを作りたい →「ブランドまたは製品」を選択

ここでは、私が事務所併設のインターネットカフェを経営していると仮定し、カテゴリーには「地域ビジネスまたは場所」を選択してみました。カテゴリーを選択すると、さらに1つ詳細なカテゴリーの選択やフェイスブックページ名などの入力を求められます。「地域ビジネスまたは場所」を選択した場合は、「事業またはスポットの名前」「郵便番号」「都道府県・市区町村」「住所」「電話」を入力しますが、選択したカテゴリーごとに入力を求められる項目は異なりますので適宜入力・選択してください。

設定内容はフェイスブックページ作成後に変更できるので、悩むようであれば仮の情報を入力しても構いません。

「地域ビジネスまたは場所」を選択して作成したフェイスブックページは、チェックインスポットとして機能するようになります。フェイスブックユーザーがチェックインするとそれがニュースフィードへ流れ、そのユーザーの友達にお店の存在を知ってもらえるようになるので、飲食店や小売店を経営されている方であれば「地域ビジネスまたは場所」を選択してフェイスブックページを作成することをオススメします。

入力・選択を終えたら、「Facebookページ規約」の内容を確認した上でチェックボックスをチェックし、「スタート」ボタンを押します。

設定ページ - 基本データの設定

「スタート」ボタンを押してフェイスブックページの作成を開始すると、フェイスブックページの設定ページが表示されます。フェイスブックページの設定ページでは、フェイスブックページの基本情報を順に入力し設定していきます。

「お店が実在するか?」「そのオーナーであるか?」の確認には「はい」と答え、「情報を保存」ボタンを押して次の設定へ進みましょう。

設定ページ - プロフィール写真の設定

すると、フェイスブックページのプロフィール写真の設定ページが表示されます。フェイスブックページも個人アカウントと同様に、プロフィール写真とカバー画像を設定できます。

プロフィール写真はアップロードする画像のサイズは180x180pxで、実際の表示サイズは160x160pxである点に注意してください。ここでは、プロフィール写真の設定のみできますので、手元に企業や店舗、商品やサービスのロゴ画像やイメージ写真をお持ちであればアップロードし、「写真を保存」ボタンを押して次の設定へ進みます。

フェイスブックページ作成後の変更も可能ですから、手元にない場合などはスキップして構いません。

設定ページ - フェイスブックウェブアドレスの設定

最後にフェイスブックウェブアドレスを設定します。個人アカウントと同様に、フェイスブックページにもユニークなURL(アドレス)をつけられます。自社サイトを作成し、独自ドメインで公開する際にドメインを取得するのと同じです。ここでは、Cafe ニイハチヨンサンのウェブサイトのURLがcafe.2843.jpであると仮定して、同じものをつけてみました。これも、フェイスブックページ作成後にも設定できますので、迷ったらスキップしてしまいましょう。

このウェブアドレスはとても重要ですから、わかりやすく、覚えてもらいやすいものにします。また、例えば印刷物などでフェイスブックページを紹介することも想定されるされる場合は、それも踏まえてできるだけ短めのものをつけると良いでしょう。

「URLを決定」もしくは「スキップ」ボタンを押して、フェイスブックページの設定を終えましょう。

フェイスブックページの作成完了

このようにフェイスブックページが作成されたでしょうか?とても簡単ですよね。もちろん、まだ設定しなければならない項目があるので完成ではありませんが、ひとまずフェイスブックページの作成はできました。

ページが作成され初めて表示された際には、「いいね!」をしましょう、シェアしましょうと急かされますが、ここで「いいね!」やシェアをしてしまうと未完成なフェイスブックページを見られてしまうので、ここでは必ず「スキップ」しておきましょう。

仕上げをしてフェイスブックページを作成したことを友達へ伝えよう

それでは、フェイスブックページの仕上げに取りかかりましょう。まず、「カバー画像を追加」ボタンを押してカバー画像を設定します。

個人アカウントと同様に、フェイスブックページでも851x315pxのサイズのカバー画像を設定できます。

次に、フェイスブックページ上部にある「Facebookページを編集」ボタンを押すと表示されるメニューの中から、「公開情報を更新」を選択します。

フェイスブックページの詳細な設定を行うページが表示されます。この例では、カテゴリーとして「地域ビジネスまたは場所」を、さらに詳細なカテゴリーとして「レストラン/カフェ」を選択したので、「営業時間」や「価格目安」、さらには「料理のジャンル」など、飲食店らしい設定ができるようになっています。

設定項目は、選んだジャンルやカテゴリーによって異なります。

管理者メニュー内の「権限の管理」には、ユーザーによるフェイスブックページへの投稿やメッセージ送信の許可を設定する項目があります。フェイスブックページではファンとの交流が最も重要ですから、これらの設定は「許可」「表示する」をチェックしておきましょう。

変更したらページの最下部にある「変更を保存」ボタンを押して、変更内容を反映させます。

各種設定を終えたら、自身の個人アカウントのタイムラインでフェイスブックページを作成したことを友達へ知らせてファンになってもらいましょう。

管理者用パネル内に用意されている「友達を紹介」という機能を使えば、自身の友達へフェイスブックページを作成したことを知らせるとともに「いいね!」をリクエストできます。

さぁ、投稿をしてファンとの交流を始めましょう。

まとめ

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 「企業や店舗、あるいは、その商品やサービスのファンとフェイスブック上で交流するために作成・利用するのが「フェイスブックページ」
  • 個人アカウントとフェイスブックページの3つの大きな違い
    • フェイスブックページでは「企業」と「ファン」の関係
    • フェイスブックページは誰でも見られる、オフィシャルなもの
    • フェイスブックページには、マーケティングツールがある
  • フェイスブックページのカテゴリーは、「地域ビジネスまたは場所」「会社名または団体名」など6つの中から選ぶ
  • 「地域ビジネスまたは場所」を選択すると、チェックインスポットとして機能する

今回は、フェイスブックページの作成方法を解説しましたが、肝心なのは投稿を通じてファンと交流することです。友達であっても時間が経ち疎遠になってしまうとその友達の投稿はニュースフィードへ表示されにくくなりますが、それはフェイスブックページにおいても同様です。せっかく「いいね!」してもらってもファンから「いいね!」やコメントなどの反応がもらえなければ、フェイスブックページの投稿はそのファンのニュースフィードへは表示されにくくなるのです。それでは、フェイスブックページを作成したこと、さらには、ファンになってもらったことの意義が半減していまいます。それを防ぐには、ファンにとって魅力的な内容の投稿を心がけて行くほかありません。

それでは、ファンにとって魅力的な内容の投稿とは、一体どのようなものなのでしょうか?
次回は、「効果的な投稿とは何か?」についてお話する予定です。(第4回に続く)

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大月 茂樹(おおつき・しげき)

大月 茂樹(おおつき・しげき)

ニイハチヨンサン 代表
http://2843.jp/

1975年、岡山県加賀郡吉備中央町生まれ、岡山市在住。
岡山大学大学院自然科学研究科修了。地元岡山のSIerにて主に官公庁向けのシステム開発やサーバー構築へ従事。その後、Webプロダクションにてフロントエンド・バックエンド開発、Flash制作、一般企業にてインハウスでECサイト運営や各種制作業務を経て、2010年に独立。岡山を拠点にWebサイト制作・Web活用のコンサルティング、スマホアプリ開発などに携わる傍ら、それらをテーマとした講演活動も行なっている。
KDDIウェブコミュニケーションズ CPIエバンジェリスト、倉敷芸術科学大学芸術学部デザイン学科非常勤講師、中小企業庁「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」登録派遣専門家、岡山県商工会連合会「エキスパート・バンク」登録派遣専門家。

著書に『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』(共著、ソシム)がある。

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