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エキスパートコラム

ソーシャルメディアビジネス活用講座(全12回)

第6回:Facebookクーポンを活用して集客しよう!

執筆:大月 茂樹(ニイハチヨンサン)

2013年9月11日更新

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「ソーシャルメディアビジネス活用講座」では、ソーシャルメディアをビジネスに活用するための心得、ソーシャルメディアを使った集客手法やコミュニケーションなどについて解説していきます。
第6回のテーマは、「Facebookクーポンを活用して集客しよう!」です。

「チェックインクーポン」について

Facebookチェックインクーポンの作成ページの様子

以前は、「Facebookクーポン」と言えば「チェックインクーポン」のことを指していました。読者のみなさんにとっても、そちらの方が馴染みが深いのではないでしょうか。上の画像は当方ニイハチヨンサンのFacebookページの管理メニュー内にある、チェックインクーポン作成ページの様子です。

ただ、ここ最近作成されたFacebookページでは、この管理メニューはなくなっています。これは、2012年末頃からチェックインクーポンが廃止され、「Facebookクーポン(Facebook Offers : フェイスブックオファー)」へと移行されたためです。

スマートフォンのFacebookアプリでチェックインクーポンが表示されていた様子

スマートフォンのFacebookアプリでは、以前はこのようにチェックインクーポンが用意されているスポットが一目瞭然でしたが、今では何も表示されません。

今回は廃止されたチェックインクーポンではなく、Facebookクーポン(Facebook Offers)を解説しますので、昨年2012年以前に発売された書籍などの内容と混同されないよう、ご注意ください。

Facebookクーポンを作成するメリット

前回の「第5回:チェックインスポットを活用して集客しよう!」では、チェックインスポットを作成し、チェックインされるメリットとして、

  • 友達のチェックインを通してお店や施設があることを知ったり思い出したりすることにつながる
  • 「頭の中での予約」が入る。それにより自然と来店が促され、新規顧客の獲得や既存顧客のリピート来店を期待できる

の2つを挙げました。お店に興味を持ち、行きたい気持ちになっているユーザーに実際に来店してもらえるよう、その後押しとして使えるのがFacebookクーポンです。さらには、そうして来店しクーポンを使ってくれたユーザーであれば、その場でチェックインもしてくれるハズです。そうすれば、さらなる新規顧客の獲得や既存顧客のリピート来店を期待でき、良いスパイラルが発生します。

さぁ、それではFacebookクーポン(Facebook Offers)の作成手順をみていきましょう。

Facebookクーポンは、そのFacebookページのファンが100人以上いなければ作成できません。まだ、ファン数が100人未満の場合は、まずはファン獲得から頑張りましょう!

Facebookクーポンの作成手順

クーポンの内容を設定

Facebookクーポンは、いつもの投稿エリアから作成できます。「クーポン、イベントなど」のメニューをクリックし、さらに「店舗のみ」を選択します。

Facebookクーポンには「店舗のみ」と「店舗とオンライン」の2種類がありますが、今回は「店舗のみ」を解説します。「店舗とオンライン」は、例えばWebサイトで何らかのサービスを提供するときに、割引クーポンを配布するといった用途に使えます。こちらのクーポンの作成手順も以下で解説する「店舗のみ」の場合と同様です。

ステップに沿って、クーポン作成に必要な情報を順次入力していきます。

まず最初に、クーポンの内容を説明する文章(90文字まで)と、クーポンに使う画像を指定します。画像には目をひく、魅力的な画像を選びましょう。入力、選択を終えたら「次へ」ボタンを押します。

利用に関する情報を設定

次のステップでは、クーポンの利用に関する詳細情報を設定します。

まず、「クーポンの有効期限」を設定しましょう。初期状態では1ヶ月後が期限として設定されています。変更したいときはカレンダーのアイコンをクリックし、表示されたカレンダーで有効期限としたい日付をクリックすればそれが反映されます。

「お一人様一回限り」や「ランチタイムは除く」など、クーポン利用にあたっての注意事項があれば、「利用規約」の入力欄に記しておきましょう。

「利用コード」にはバーコードを入力できます。もし、レジでの精算時に利用する割引クーポンを作成されるのでしたら、ここでバーコードを入力しておくと良いでしょう。クーポンにバーコードが表示されるようになります。

クーポンと言えば、まず紙のクーポンをみなさん思い浮かべるハズです。お店の方は、クーポンが利用されたときにはレジにて手入力で割引したり、閉店時にその日使われたクーポンの枚数を数えたりと、紙のクーポンはなかなか手間がかかるものです。

一方、Facebookクーポンでは「利用コード」としてバーコードを使えます。クーポンにバーコードを設定しておけば、お客さんがスマートフォンで見せるクーポンにあるバーコードをPOSレジでスキャンするだけです。

※もちろん、そのクーポンをPOSシステム側でマスター登録しておく必要はあります。

次に、配布するクーポンの枚数を設定しましょう。利用数制限のプルダウンをクリックすると、1,000枚と5,000枚のいずれかを選択できます。また、「カスタマイズ...」を選択すれば任意の数に設定できます。

せっかくクーポンを入手してもらっても、使ってもらえなければ効果は半減です。Facebookクーポンにはそれを防ぐための「リマインダー」という機能があります。リマインダーを設定しておけば、

リマインダーを設定しておけば、このようにFacebook通知として知らせられる

このように、クーポンを入手したユーザーへは「使うのを忘れていませんか?」とFacebookの通知で知らせられる機能です。これは、必ず設定しておきたいですね。

ここまで入力、設定ができたら「次へ」ボタンを押しましょう。

クーポンの宣伝の設定

最後のステップでは、Facebookクーポンの宣伝に関する設定を行います。

第4回:フェイスブックページで成果をあげるために必要な、たった3つのこと」で解説したように、Facebookページでの投稿はファンのニュースフィードへ必ず流れるわけではありません。これは、Facebookクーポンについても同様です。クーポンを作成しても、普段からFacebookページの投稿がニュースフィードに流れているユーザーにしか、それが伝わらないのです。

それを補うのが、「Facebook広告」の機能を利用したクーポンの宣伝です。宣伝費に応じて、リーチ数(おおよそ、どれくらいのFacebookユーザーのニュースフィードへクーポンの情報が広告表示されるか?)が決まります。予算に応じて、リーチ数を選択しましょう。

現在、ここでは「宣伝をしない」という選択ができませんが、クーポンの作成後に宣伝を止めることができます。宣伝費をかけたくない場合は、クーポン作成後、Facebookによる審査と承認が行われるまでの間に、宣伝を停止すれば良いでしょう。

また、Facebookクーポンの宣伝ではそのターゲットを絞り、宣伝効果を上げられるように、ニュースフィードへ宣伝を流すユーザーの「居住地」「性別」「年齢」を設定できます。今回は、マカロンのプレゼントなので特に女性をターゲットに絞ってみました。

設定を終えたら、「クーポンを投稿」ボタンを押しましょう。

これで、Facebookクーポンを作成できました。作成したクーポンはFacebookに審査され、承認され次第ニュースフィードへ表示されることになります。

Facebookクーポンの宣伝の停止

Facebookクーポンの宣伝を停止するには、Facebookページのタイムラインに表示されているクーポンの右下にある「○○円で宣伝」のボタン(メニュー)をクリックします。すると表示される宣伝状況の確認画面の左下にある歯車のマークのボタンをクリックすれば、「宣伝を停止」のメニューが表示されるのでそれをクリックしましょう。

Facebookクーポンの利用方法

Facebookページのタイムライン上でクーポンを表示した様子(左)、Facebookアプリでクーポンを表示させた様子(右)

ユーザーが、Facebookページのタイムライン上、もしくは、自身のニュースフィード上で「クーポンを入手ボタン」をクリック(スマートフォンアプリの場合は、タップ)すると、Facebookアカウントに登録しているメールアドレス宛にクーポンメールが送信されます。

届いたメールをスマートフォンを開いた様子

ユーザーは、商品のオーダー時や精算時などにこのクーポンをお店のスタッフに提示し、利用することになります。

届いたクーポンには、設定した様々な情報が掲載されていますが、クーポン作成時に利用コード(バーコード)も設定していればそれも掲載されています。

利用コード(バーコード)の箇所を拡大した様子

精算時にお客さんが提示したこのクーポン上に表示されるバーコードをPOSレジのスキャナで読み込めば、割引処理も簡単です。

Facebookクーポンは何枚取得されたか?はわかりますが、誰が取得したか?という情報はわかりません。また、さらにはクーポンが何枚利用されたか?いつ利用されたか?今日は何枚利用されたか?の管理も、Facebookではできません。

利用コード(バーコード)を設定しておけば、お店のPOSレジシステムでそれらを全て管理できます。個人で1店舗のみ経営されているお店であればPOSシステムまで導入されているところは少なく、活用までには至らないかもしれませんが、何店舗かを展開されている、または、フランチャイズで展開されていてPOSレジシステムを導入されているのでしたら、利用コードの設定は是非活用したいですね。

まとめ

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 「チェックインクーポン」は廃止され、「Facebookクーポン(Facebook Offers)」へ
  • チェックインスポットとFacebookクーポンを併用すれば、相乗効果を生み出せる
  • 利用コード(バーコード)を設定すれば、クーポンの管理を効率化できる

前回の「第5回:チェックインスポットを活用して集客しよう!」と併せて読んでいただいて、たくさんのお客さんをお店へ呼べるようにがんばりましょう。

さて、次回はFacebookクーポンの宣伝の解説文に登場した「Facebook広告」についてお話する予定です。(第7回に続く)

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大月 茂樹(おおつき・しげき)

大月 茂樹(おおつき・しげき)

ニイハチヨンサン 代表
http://2843.jp/

1975年、岡山県加賀郡吉備中央町生まれ、岡山市在住。
岡山大学大学院自然科学研究科修了。地元岡山のSIerにて主に官公庁向けのシステム開発やサーバー構築へ従事。その後、Webプロダクションにてフロントエンド・バックエンド開発、Flash制作、一般企業にてインハウスでECサイト運営や各種制作業務を経て、2010年に独立。岡山を拠点にWebサイト制作・Web活用のコンサルティング、スマホアプリ開発などに携わる傍ら、それらをテーマとした講演活動も行なっている。
KDDIウェブコミュニケーションズ CPIエバンジェリスト、倉敷芸術科学大学芸術学部デザイン学科非常勤講師、中小企業庁「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」登録派遣専門家、岡山県商工会連合会「エキスパート・バンク」登録派遣専門家。

著書に『マルチデバイス時代のWebデザインガイドブック』(共著、ソシム)がある。

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