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エキスパートコラム

これからはじめるソーシャルメディアビジネス活用(全6回)

第6回:成功は自分の手でつかみとる!ソーシャルメディアでの手法を見つけよう

執筆:原 一宣。(株式会社Gazi工房)

2014年11月17日更新

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「これからはじめるソーシャルメディアビジネス活用」最終回は、「成功は自分の手でつかみとる!ソーシャルメディアでの手法を見つけよう」と題し、過去のコラムの復習を兼ね、ソーシャルメディアのビジネス活用について考えます。

自社の「強み」を考える

「SNSでどんな情報を発信すれば良いのかわからない。」という声をよく耳にします。また、ピンポイントで商品やサービスの説明を情報として、淡々と発信している方も多く目にします。この状況では、せっかくユーザーとつながりを持てたSNSであっても、活用にはほど遠い状況にあるといえます。

この場合、伝えたいことがわからないのではなく、「伝えたいことを見つけていない」状態にあるのではないでしょうか。SNSを活用するにあたって、もう一度ご自身や自社の「強み」を考えてみましょう。考えたら、思いつくだけ書き出してみましょう。

「強み」と聞いて、「うちには誇れる強みがない。」と思われる方も多いのではないでしょうか。 「強み」とは、あなたが持っている技術や経験、専門知識なども含まれますが、広い意味では担当者の若さであったり、あまり良いことではありませんが、暇を持て余している時間の多さなども現時点での「強み」となります。

この「強み」とは意識的に考えないとなかなか見えないものです。あなたが自分では当たり前と思っていることが、「他の方から見れば特殊なケースであった。」など、よくあることです。日常的に専門的な空間にいるとその専門性に気づきにくくなります。当たり前と思っている情報が、他の方にとっては有益な情報や「意外な発見」となるわけです。

普通の人が日常生活の中で接する人数は限られますが、ソーシャルメディアでは100人~1,000人の規模で異なる環境にいる人が情報をやりとりするので、このような「意外な発見」が日常生活よりも頻繁に起こります。

そのような中でこの「強み」を意識した情報を発信していくことが、認知される存在への一歩となり、大切なことなのです。「当たり前」や「平凡」・「普通」を見直してみましょう。きっと「意外な発見」につながります。

「意外な発見」や「強み」は「当たり前」や「普通」に隠れています。

ターゲットの想定には最適な規模を考えよう

以前のコラムにおいて“「何を・いつ・どのように伝え、ユーザーにはどのように伝えてもらうか」を念頭に、情報を整理して広がるしくみを考える必要があります。”とお伝えしました。要約するとターゲットを考えるということです。ターゲットを想定するうえで、大切な要素に「規模」があります。

あなたが伝えたい「強み」を持った情報は、どんな人に伝えたい情報なのでしょうか。そしてその規模はどこまでのものでしょうか。「とにかくたくさんの人に届けたい」と「自社の商圏内のユーザーと見込み客に届けたい」というのではソーシャルメディアで取るべき手段や、使うべき時間と労力が大きく変わります。

しかし、一般的にはこれらをひとっ飛びして「自社のファンを獲得しましょう。」と単純に説明されることがあります。ファンとは、あなたやあなたの会社を支持したり応援してくれるユーザーのことです。ターゲット想定をし、ターゲットが求める情報を発信・共有することでユーザーを増やし、そのユーザーの中からあなたの情報や活動姿勢、商品やサービスに共感しファンとなるのです。「ファンを獲得する」ということはとても容易なことではありません。

このことを考えると漠然とした最大の効果を狙うのではなく、最適にコミットできる範囲でターゲットを想定することが、いかに大切で戦略的なことなのかを理解できると思います。責任と余裕を持って対応できる小さな規模から始めて、少しずつ大きくしていくことが基本的なイメージです。

漠然とした「ファンの獲得」では、期待した効果を得ることはありません。

基本があって確立する、あなたのソーシャルメディア活用法

ソーシャルメディアでの成功事例に基づき、その手法を真似ることは悪いことではありません。ここで考えていただきたいのは、なぜ成功事例がその手法にいたり、成果を出すことができたのかをしっかりと分析するということです。模倣した事例が、あなたにとってしっくりくる手法なのか、そうではないものなのか知ることだけでも、経験値となるはずです。

やはり小手先のテクニックや不要な情報に惑わされず、基本に忠実に、地味な成果の積み上げが目的達成への近道なのです。ゲームのように裏ワザや、少年マンガのように起死回生の必殺技はありません。

SNSを活用し、「誰かのために役立つ情報」を考え、発信しつながる。手法に行き詰まりを感じたら、方向を修正し現状に適応する。この繰り返しが、集客や売上に還元され成果となります。この成果を検証してはじめて、あなたのソーシャルメディア活用法が確立されるのです。

ソーシャルメディアでの成功に必殺技は存在しません。

まとめ

6回を通して、ソーシャルメディアの初歩的な概念や心構えを中心にお送りしました。どのようなことでも基本的な部分を疎かにすれば、どこかで無理が生じます。ソーシャルメディアはビシネスにおいて道具に過ぎません。時代が変わり新しい道具が登場したとしても、その特徴や基本を把握することでうまく応用することができるでしょう。
やみくもに漠然とした「成功」を追い求めるよりも、地に足をつけてソーシャルメディアに取り組んで成果を積み重ねていきましょう。

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原 一宣。(はら・かずのり)

原 一宣。(はら・かずのり)

株式会社Gazi工房 代表取締役/JimdoExpert
http://gazikobo.co.jp/

1974年、福島県福島市生まれ。東北福祉大学社会福祉学部社会福祉学科卒業。山形県川西町在住。食品加工会社、電子基板製造会社を経て、フリーランスでWeb制作活動を開始。
2007年に株式会社Gazi工房を設立。Webサイトの企画・設計、制作業務に従事。
イラストやキャラクターデザイン、地域づくりの企画・助言、パソコン教室なども行う。
元東北芸術工科大学 非常勤講師。クリエイティブユニット「gabs」メンバー。
CSS Nite in FUKUSHIMA実行委員。

著書『HTML5+CSS3の新しい教科書 基礎から覚える、深く理解できる。』(共著、エムディエヌコーポレーション)、『ああしたい、こう変えたいが手にとるようにわかるCSS基礎』(同)。

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