スマートフォンサイトを表示する

  1. TOP
  2. 「アクセス解析」はじめの一歩 超初心者のためのアクセス解析 : 第5回 Google アナリティクスで問題点を見つけるためには -現状分析- その(2)

エキスパートコラム

「アクセス解析」はじめの一歩 超初心者のためのアクセス解析(全6回)

第5回:Google アナリティクスで問題点を見つけるためには -現状分析- その(2)

執筆:岡崎 理枝子(株式会社オリーズデザイン)

2014年5月12日更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧数5,009views

このコラムをPDF形式でダウンロードする

前回は、Googleアナリティクスの4つのレポートのうち『ユーザーレポート』と『集客レポート』を使ってホームページの現状を知り、原因を探っていくやり方をお話いたしました。

今回は、Google アナリティクスで問題点を見つけるためには -現状分析- その(2)として『行動レポート』と『コンバージョンレポート』から、現状把握と問題点を見つける方法について解説していきます。

登場人物紹介

リエコ

ホームページ制作とアクセス解析を行う、ウェブデザイナー。

有紀

リエコの後輩で、リラクゼーションサロンを開店したばかり。

ホームページは「みんビズ」で作成。ホームページの活用で悩んでいる。

どこに問題点がある?

前回は、ユーザーレポートからホームページの大まかな状況を掴み、そして、ユーザー像について分析を行いました。
そして、集客レポートでは、どこからの訪問なのか、どんなキーワードで検索されての訪問なのか知ることが出来ました。

今回は、行動レポートとコンバージョンレポートとを見ていきましょう。

はい!!私のホームページ内で、閲覧者の方が、どんな行動をされたのかがわかるのですね。

ホームページ内でのユーザーの行動を知ろう!

行動レポートを開いてみましょう。
まずは、どのページがよく見られているか見てみましょう。
行動 - サマリーを開きます。もう少し多くのデータを見たい場合には、右下の「レポート全体を見る」をクリックします。

ページビューの多い順に表示されました。ページタイトルをクリックするとタイトルが表示されます。

これが、よく見られているページなんですね。一番よく見られている「 / 」というのは、何ですか?

「 / 」というのは、トップページのことよ。有紀ちゃんのホームページもそうだけど、一般的に一番多く見られているページは、トップページである場合が多いわね。
直帰率に注目してみましょう。

トップページの直帰率は、31.55%とあります。

トップページで直帰したユーザーの割合は、低いのでユーザーは他のページも見てくれてると言えるでしょう。
トップページの直帰率が高いと、他のページにどんなに良いコンテンツを準備していても、見てもらえないので、特に注意が必要ね。

そうですね。トップページに載せる内容は、かなり大切なんですね。

ユーザーは、ホームページを自分の求めている情報か、そうでないのかを一瞬で判断します。トップページには、写真や文章でお店の魅力を充分に伝える工夫をしましょうね。

その他、次のページへと導くナビゲーションをきちんとしておくことも直帰率を低くする重要な対策となるのよ。
検索キーワードの分析などで、ユーザーのニーズと掲載している情報のギャップがあるかどうかを調べることも大切ね。

直帰率を低くするには、いろんな方向から考えていかないといけないのですね。

その他のページについても、探ってみましょう。

次によく見られているのは、サービスメニューのページですね。スタッフ紹介やよくある質問のページも意外と見られてるのには、驚きました。

とても良い状況だと思うわ。ユーザーは、トップページを見て、お店に興味を持ち、次にどんなサービスがあるか知りたいと思い、サービスメニューのページに行ったと考えられるわ。ホームページの動線も上手くいっていると言えるでしょう。
スタッフ紹介ページや、よくある質問のページは、店舗に足を運ぶきっかけになる後押しのコンテンツとも言えるわね。
ここは、お客様視点になって、どんな情報を掲載すればいいのか、考えることが重要になってくるわね。

ここで注目するのは、ページビュー数が多くて、直帰率が高いページ。ホームページの改善を行う場合には、ページビュー数が多くて、直帰率が高いページから見直していきましょう。

右のグラフボタンをクリックするとグラフにして表示することも出来るのよ。グラフにするとよりわかりやすくなるわね。

そして、次は、離脱ページについて見てみましょう。

直帰率と離脱率?ホームページから離れていく割合ですよね。ふたつは、似ていると思うのですが、どう違うのでしょうか?

直帰と離脱、少しずつ、意味合いが違うのですね。

離脱率という箇所をクリックすると数字の並び替えができるので直帰率と同様、ページビュー数が多くて、離脱率の高いページから改善していく目安にしましょうね。

そして、次は、ランディングページについて見てみましょう。

トップページが一番ページビュー数が多いみたいですが、ランディングページって何ですか?

ホームページを訪れたユーザーが、最初に閲覧したページのことで入り口となったページという意味なの。これは、必ずしもトップページとは、限らないのよ。
ユーザーが検索エンジンを使う場合、検索結果に表示されるのは、トップページだけとは限らなくて、あらゆるページが検索結果に表示されるでしょ。どこのページから見始めたユーザーがコンバージョンに至ったのかそれを知る手がかりとしてランディングページをチェックすることもあるわ。

検索結果には、いろんなページが表示されますね。どのページが表示されるのかは、わからないので、トップページ以外にも、きちんと情報を載せていないといけないわけですね。

行動フローで確認!

行動フローでは、どのページからどのページへ遷移しているのか、どこで離脱しているかを視覚的に把握できるのよ。

ユーザーの行動がとてもよくわかりますね。

ユーザーの行動の全体を見渡したい時、動線を分析したい時には、ここを見るとよくわかるのよ。

コンバージョンについて確認しましょう!

まずは、コンバージョンレポートのサマリーを見てみましょう。
第2回:ホームページの目標とアクセス解析で、目標設定を行ったわね。
きちんと設定がされていれば、こちらに表示されているのよ。

もう少しわかりやすくデータを見てみましょう。目標到達プロセスをクリックしましょう。

自分で設定したステップを経由して、目標に到達したかが分析できるのよ。

うわぁー!!わかりやすいですね。お問い合わせに進んだユーザーが18。そのうちに、メールフォームから予約を完了したユーザーが5。あとの13は、トップに戻ったり、よくある質問やお客様の声のページに行っていますね。

お問い合わせのページに訪問した、13のユーザーがなぜ、お問い合わせに至らなかったのか・・・店舗に訪問したいと思わなかったのか、メールフォームが悪いのか・・・ここは、ゴールにもっとも近い場所になるので、慎重に考えていきましょう。

次に、ゴールフローも見てみましょう。目標到達プロセスより前の状況を把握したい場合に使いましょう。

ゴールフローは、どこからの訪問者がコンバージョンに繋がったのか、ひと目でわかりますね。

まとめ

「問題点を見つけるためには」まず、自分のホームページの現状を知り、分析することから始めます。Google アナリティクスの行動レポートでは、ユーザーのホームページ内での行動を、またコンバージョンレポートでは、ユーザーのコンバージョンに至るまでの行動を知ることが出来ます。そこから、原因を探っていきましょう。

次回は、Google アナリティクスの4つのレポートで現状分析を行った後、浮き彫りになった問題点をどう改善していくのかについて説明します。
(第6回につづく)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
このコラムをPDF形式でダウンロードする

岡崎 理枝子(おかざき・りえこ)

岡崎 理枝子(おかざき・りえこ)

株式会社オリーズデザイン 代表取締役/JimdoExpert
http://www.oriese.com/
http://www.rey-web.com/

岡山市出身・岡山市在住。山陽学園短期大学卒業。
1999年よりWeb制作を始める。システム会社にて9年間、Web制作全般に携わった後、2010年に独立。フリーランスを経て2012年に株式会社オリーズデザインを設立。Web制作・コンサルティングに従事。
講師としては、2011年よりウェブ解析士協会(WACA)「ウェブ解析士マスター」として「ウェブ解析士認定講座」をはじめ、企業研修、Webマーケティング、Google アナリティクスセミナーなど各種セミナーで活動中。

  • 「はじめてWEB」でホームページをはじめよう!
  • Jimdoリメイク | プロがあなたのホームページを50,000円(税抜)でリニューアル!
  • 問い合わせ件数をアップさせるなら!「通話料無料・わかりやすい番号」のフリーコール
  • 文具、通信、オフィスのことなら何でもお任せ!まとめてオフィス

ホームページを作るのがはじめてのかたはまずこちらをご覧ください

コラム週間アクセスランキング[期間:2017/6/11~2017/6/17]

おすすめコンテンツ

はじめてWEBおすすめ本

創業・経営のお役立ち情報

  • ソウギョウノート

    飲食・小売・サービス業の開業スケジュールから、融資申込に必要な書類までをカンタン作成

  • 経理通信

    経営者と経理ご担当者必見!中小企業・小規模事業者のための経理サポートサイト

  • まとめてオフィス

    文具、通信、オフィスのことなら何でもお任せ

  • フリーコールS

    問い合わせ件数をアップさせるなら!「通話料無料・わかりやすい番号」のフリーコール

  • auオフィスナンバー

    事務所開設するなら固定電話番号で信頼アップ
    今ならキャンペーン実施中!