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エキスパートコラム

それって本当?ビジネスにホームページが必要と言われる理由(全6回)

第1回:ビジネスにホームページは必須って本当?

執筆:浅木 輝美(WEBデザイン研究所BEE)

2017年11月1日更新

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今回からはじめてWEBのコラムを書かせて頂くことになりました。WEBデザイン研究所BEEの浅木です。

ビジネスのためのホームページを持っていますか?ホームページのことがよく分からなくて、作ろうかどうしようかを迷っている。これからホームページを作ろうか検討中という人もいるでしょう。このコラムがそのような人にとって「ホームページを持つと何ができそうか?」という参考になれば幸いです。

一方で、「ホームページを作ってみたけど、思ったほど成果が上がらない」という悩みも意外と多く耳にします。本コラムは、筆者がホームページ制作を業務としている中で、良くいただく悩みや質問をヒントに構成してみました。「ビジネスにホームページは必要なのか?」をテーマに掘り下げてみます。「なぜ必要か?」の根本を理解すると、上手く行かなかった原因も分かり、できることが明確になってきます。

ホームページをすでに持っている人は、「ホームページを十分に活用できているかな?」という視点でチェックしてみてください。見落としていたことに気づくかもしれません。そこから新たな活用法を見つけ出してみましょう。

ビジネスのためのホームページは本当に "必須" なの?

はじめてWEBのようなサービスのおかげで、小規模な個人事業であってもビジネスのためにホームページを持てるケースは多くなってきました。もはやビジネスのためのホームページは当たり前なのでしょうか?

しかしながら、闇雲に「ホームページは絶対あったほうがよい!」と言い切れない場面もまだまだあります。当然ながら過去には、インターネットがない時代がありました。

もっと言えば、スマートフォンやタブレットはおろか、パソコンすらも個人で持たない時代もあり、しかしそれでもビジネスは成り立っていました。名刺交換、チラシ配布、電話営業、飛び込み営業、接待といったアナログな手法だけでも仕事は取れていたわけです。

現代においてもアナログ営業が消滅したわけではなく、こうした営業活動によってお客を増やしている、あるいはつなぎ留めているケースはあります。言い方を変えればホームページがなくても、まだまだ集客はできているようなケースは存在しています。

ただ、あらゆる場所でインターネットに接続でき、手元を見れば当たり前のようにスマ―トフォンがある現代においては、多くの場面で「欲しい情報を、欲しい時に、より手軽にキャッチできる」ことが求められるようになってきたことも事実です。便利で手軽なものは買い手にとってもウケますし、それは売り手にとっても効率的で有効に情報発信できる手段となることがあります。

そう考えると、売り手と買い手を結びつけるインターネットの活用は、もはや無視できません。

ビジネスのためにホームページをどう使うの?

インターネット活用をした営業は、ホームページを持つことだけに留まりません。今やFacebookやTwitterやLINEなどのSNSのユーザーも多く、身近なツールとなりました。ただしそれぞれに特性があって、それは各ツールごとのユーザー層の違いも生み出しています。

SNSは積極的に個々のユーザーとのつながりを生み、プッシュ通知機能によって直接働きかけることができます。新しい投稿はどんどん上に積み重なり、過去の投稿は流れるように下へと沈んでいくため、まさに「今」を発信することに向いています。いわゆる「フロー型」のコンテンツ(情報)発信です。

一方でホームページは、どちらかと言えば受け身のツールです。コンテンツを整理された形で保管しておくことで、変わらずに伝えたい内容を発信することに向いています。これはSNSとは違った「ストック型」のコンテンツ発信となります。

このようにSNSとホームページは、インターネット活用する点は共通でも、特性としては違った顔を持ち合わせています。どちらが集客できて、どちらができないという意味ではありません。これはそれぞれの情報発信のスタイルが違うだけのことでもあります。

もちろんSNSやホームページ、どちらかに絞って集客するという考え方もありますが、その場合、「集客の間口」という視点においてはどうしても狭くなります。こうしたことから昨今では、ホームページだけではなく、SNSを同時に活用するという手法も取り入れられるようになってきました。

インターネット営業におけるホームページ活用例

それでは、実際にホームページとSNSを組み合わせて成果を出されている事例を見てみましょう。

北海道札幌を中心にアウトドア用品の販売を展開されている秀岳荘(しゅうがくそう)さんでは、ホームページの他に複数のSNSや外部ブログを同時に運営しています。

主に更新されているのはホームページよりも外部のSNSやブログの投稿の方ですが、ブログの新着情報を更新したり、ウィジェットと呼ばれる仕組みを使ってSNSの更新情報がホームページに集約されています。このことによって各コンテンツの更新情報をトップページでまとめて知ることができます。

そしてホームページ内の各ページには売り場の案内や会社情報といった、お客に向けての基本情報もしっかりと掲載されています。

訪問者はコンテンツの存在を各SNSのタイムラインやホームページの新着情報から知り、それぞれのコンテンツを読むことができるため、それが各SNSなどのフォロワーの増加にもつながっていきます。フォロワーとお店はこうした仕組みでつながりを作ります。

やがてフォロワーはお店のファンとなり、さらに濃いお客へと変わっていきます。そして、フォロワーがお客になった時には、ホームページに掲載された売り場案内やネットショッピングページなどの情報から購買へと進んで行く流れが生まれます。

こうした手法はコンテンツマーケティングと呼ばれるもので、ホームページに結びつけたFacebookやTwitterやLINEなどのSNSでのコンテンツによってファン層を厚くし、新たなニーズを生み出しながら購買につなげている手法になります。ホームページを軸にしたマーケティングとも言えるでしょう。

ホームページとSNSを同時に活用した集客法については、この後の章でもあらためて解説します。

ビジネスでホームページを持たない理由と持てない理由

誤解のないように言うと、インターネット集客が完璧だということはありません。「あえてホームページを持たない」という選択を迫られる場合もあります。例えば以下のようなケースの場合は、ホームページの必要性をさほど感じなかったり、あるいは「むしろホームページは無い方がよい」という判断につながることもあります。

  • すでに十分に集客できていて、これ以上仕事を受けれない。
  • 営業エリアが極めて限定的な狭い範囲だけで広く認知される必要がない。
  • 告知までの日時が迫っていて、告知期間も短期間でしかない。
  • 今後においてホームページを更新・管理する時間もないし、その気もない。
  • サービスの手法や内容の価値が高すぎて同業者に真似される可能性がある。

ここに挙げたのは一例ですが、こうした場合は積極的にホームページを持つという判断にはなかなか至りません。基本的にホームページに記載された情報は不特定多数の人に向けて公開され、誰にでも読まれるものであるため、もしも対象を絞り込んで限定的に発信したい内容ならば、その辺も良く考えて運用することが必要です。

「あえて持たない」という理由が明確ならば、ホームページを持つ必要はなくなります。こうした場合は、先に述べたとおりアナログ集客であったり、SNSのメッセンジャーによる営業の方がむしろ望んだ結果を手にすることができるでしょう。

ホームページにアクセスする人はすでに何かしら興味を持っている

ホームページを持たない理由とは逆に、「もっと集客したい」「さらに集客の間口を広げたい」という場合は、ホームページの導入がおすすめです。お客が欲しいタイミングで欲しい情報を手にできるのはホームページのメリットです。

欲しい商品やサービスに関連した情報を、インターネット検索やSNSの発信から見つけ、ホームページに訪れているということは、その時点ですでに何かしらの興味を持っていることが想定されます。このことは、無差別にポスティングやビラ配りをする感覚とはまるで違います。

当然ながら、まったく無関心な人よりも、商品やサービスにまつわる何かの興味を持っている人に商品を売る方がよっぽど簡単です。興味を持ったお客の方から訪れてくれるホームページは、集客を考える上でとても有効なツールのひとつと言えるでしょう。

全国各地で広く認知され、これまで届かなかった顧客層に商品やサービスの確かな情報を届けたいのならば、ホームページは導入に値するツールであるはずです。

まとめ

第1回のコラムはいかがでしたでしょうか?「ホームページを作ろうか迷っている」という人も「ホームページで思った成果が出てこない」という人も、もう一度「自分(自社)にとってホームページが本当に必要なのか?」を考えるところから始めてみると良いでしょう。

ひとつ言えることは、ホームページがあることでお客はあなたのビジネスを理解しやすくなります。どんなに良いビジネスでも、何かの形で発信しなければ誰も知ることができません。このことでホームページを持つことの必要性が見えてきたら、次は「どう作る?」というステップに移ることができます。

次回からは売上アップにつなげるために「ホームページとは何か?」「ホームページで何ができるのか?」をもっと細かく掘り下げていきます。次回もぜひお読みいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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浅木 輝美(あさき・てるみ)

浅木 輝美(あさき・てるみ)

WEBデザイン研究所BEE 代表/JimdoExpert
https://www.bee-custom.com/

2011年よりウェブ制作を開始。北海道札幌市を拠点に、Jimdoのデザインカスタマイズによって多くの制作実績を持つ。現在もホームページ制作や運営に関する相談・依頼を、全国の個人事業や一般企業から受けている。コストを抑えつつ手軽に更新できるJimdoに惚れ込み、Jimdoの熱烈なファンのひとりでもある。

著書に『いちばんやさしい Jimdo の教本 人気講師が教える本格ホームページの作り方』(共著、インプレス)。

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