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エキスパートコラム

それって本当?ビジネスにホームページが必要と言われる理由(全6回)

第4回:ホームページでニーズが見えてくるって本当?

執筆:浅木 輝美(WEBデザイン研究所BEE)

2018年2月5日更新

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このコラムは、ビジネスのためのホームページをこれから持つかどうか考えている人に向けて書かせていただいています。WEBデザイン研究所BEEの浅木です。第4回目の今回は「ホームページを持つことでお客のニーズをキャッチできるのか?」をテーマに書いてみます。

ホームページを運用していると、これまでアナログ営業では得られなかったような意外な反応が得られることもあります。時にはそうした反応がお客とのコミュニケーションへと発展していきます。

それでは「ホームページでどんな反応を得られるのか」について掘り下げながら、ホームページの必要性と、期待できる効果を考えてみましょう。

ホームページでお客の声がキャッチできる?

ホームページを持つこと。そこには何かしらビジネスの利益につなげたい意図があるはずです。
きっと誰もがそう考えるでしょう。

たとえばこんな目的があると、ビジネスのためのホームページが欲しくなりそうです。

  • もっと多くの人にサービスを知ってもらいお客を増やしたい
  • ショップページで商品を販売したい
  • ウェブ上に会社の情報をしっかり載せてパンフレットとして使いたい
  • 企業、商品、サービスのブランドイメージを高めたい
  • 広告と連携したキャンペーンページから申し込みが欲しい

これらはいずれもビジネスのためのホームページでできることです。
それぞれの目的によってホームページをどう作るかは変わってきますが、どのような目的で作られたホームページであっても、訪問者からの反応を得ることは可能であると筆者は考えます。

それはホームページがお店(運営者)とお客(訪問者)を結びつけるツールに違いないからです。

ホームページで得られる反応には、「こんな商品が欲しい」「ここがもう少し使いやすかったら」というような、お客のニーズが含まれていることがあります。もしかするとそれがビジネス展開の重要なヒントとなるかもしれません。

ホームページの反応から見えてくるニーズって?

ホームページは運営者からの一方的な発信をするためだけのものではありません。インターネットを介してお店と興味を持つ人を結びつけるのがホームページです。それを一方的な発信だけに使うか、訪問者の反応を受け取りながら使うかは運営者しだいです。

「この商品・サービス・会社に興味がある人はいるのか?」「このホームページはどんなふうに見られているのか?」という情報を少しでも多く集めたいなら、ぜひ訪問者の反応を受けれるような使い方をオススメします。

反応にはポジティブなものとネガティブなものがあります。「ここが良かった」「また利用(購入)したい」といったポジティブな反応はビジネスの励みになり、また相手の満足度を推し量ることができるでしょう。一方で「もっとこうして欲しい」「こんなものがあったら良いのに」といった反応であっても、そこからサービスの改善ポイントが見えてきたり、あるいは新しいサービスや商品に対してのニーズが見えてきます。

ネガティブな反応にこそ、サービス改善のヒントが多く含まれているものです。
ここを見逃す手はありません。

満を持して立ち上げた事業であっても、思ったような成果が得られないこともあるでしょう。そこには「〜のはずなのに」「〜だから」という思い込みがあるのかもしれません。訪問者の反応はそうした思い込みや既成概念すら打ち破ってくれるほどの威力を持つことがあります。

サービスの向こう側にいる人の反応に目を向けることは、「今のニーズをキャッチすること」です。

お客のニーズは新しいものへと絶えず移り変わっていきますし、同じ商品・サービスであっても「さらにいい品質のものが欲しい」という欲求はあって当然です。

「今のニーズをキャッチすること」がいかに重要かは、このことからもよくわかります。

ホームページで反応を得るための仕組みとは?

それでは、ホームページでニーズをキャッチするためには、どうすればよいのでしょう?
ホームページから得られる反応は、いったいどのように得ることができるのでしょうか?

ホームページから反応を得るには、ホームページに訪問者が反応できる仕組みを持たせることが必要です。

そこで訪問者の反応を得るためのホームページの仕組みについて、どんなものがあるかを見てみましょう。
ここでは、はじめてWEBで作ったホームページでできることを例に挙げてみたいと思います。

1)メールフォームを使う

多くのホームページに存在するメールフォーム機能は、ホームページの訪問者が反応できる仕組みの代表格です。メールフォーム機能を持ったお問い合わせページやお申込みページがあると、訪問者はそこからホームページ運営者にコンタクトできます。

メールフォーム機能があれば訪問者がわざわざメーラーを立ち上げる必要もなく、そのままホームページからメッセージを送信できます。これは訪問者にとっても便利なことであり、単にメールアドレスだけを記載するよりもよい反応率が期待できるでしょう。

はじめてWEBで作るホームページには、メールフォーム機能があらかじめ備わっています。

2)ブログ機能のコメントを使う

ブログ機能にも反応を受け取る仕組みが備わっています。それがコメント欄です。
コメント欄を表示させておくと、ブログ記事を読んでくれた人がコメントできるようになります。

ブログのコメント欄もまた、訪問者からの反応を得られる窓口のひとつです。

はじめてWEBで作るホームページには、このようなブログ機能もあらかじめ備わっています。

3)チャット機能を使う

はじめてWEBで作るホームページはJimdoです。JimdoにはAndroidとiOSで使えるチャットアプリがあり、ホームページに訪問している人からチャットメッセージを受け取ることができます。

訪問者がパソコンやスマートフォンで見ているホームページからチャットを開始すると、すぐさまホームページ運営者のスマートフォンにメッセージが届きます。訪問者とのやりとりがリアルタイムでトントンと進行していくのはチャットの最大の利点でしょう。上手に活用すればこうしたツールも強力な情報収集や集客のツールとなります。

4)ショップ機能をつかう

商品をホームページ上に陳列し、購入してもらえる仕組みを作るのがショップ機能です。購買意欲のある人がホームページから商品を買ってくれるのですから、とても便利です。人気の商品であればたくさん購入されるでしょうし、誰も欲しくない商品なら購入されないでしょう。

ショップ機能では、このようにわかりやすい反応が得られます。

1つの商品が売れるだけでもどの商品の売れ行きがよいのか、売れる時期やタイミング、どの地域の人が購入したのかなど、いくつもの情報を得ることができます。こうした情報が、もしかするとサービス展開においても何かのヒントを与えてくれるかもしれません。

5)アクセス解析をつかう

はじめてWEBで作るホームページには、あらかじめアクセス解析の機能がついています。アクセス解析ページでは、アクセスの多いページ順位を見たり、またそれぞれのページの「訪問者数」や「ページビュー(何ページ見られているかの数字)」などを知ることができます。

アクセス解析ツールは訪問者にとってはさほど意識されることのない存在ですが、ホームページの運営者にとっては表面上だけではわからない豊富なデータを得ることができるツールです。

以上がホームページから得られる反応の一例です。

筆者も経験上、ホームページから得た反応によって新しいニーズが見えてくることが幾度もありました。 こうしたことからも、ホームページはニーズ発掘にもつかえるツールであると感じています。

ニーズを見極めながらホームページを活用している実際の例

それではここで北海道札幌市で整骨院を経営されているアクシス整骨院さんのホームページを紹介します。

じつはこのホームページは、昨年に大きなリニューアルをされています。

整骨院であることや、経営のコンセプトには変わりなかったのですが、オープンから2年が経過したところでジュニアアスリートに向けて行うトレーニングメニューにニーズが集中していることが分かってきました。そこに人気のダイエットプログラムも取り入れることになり、これまでのホームページでは伝えきれないことがだんだんと増えてきました。大きなリニューアルは、まさにそうしたタイミングによるものです。

さて、アクシス整骨院さんは、どこでニーズをキャッチできたのでしょうか?

もちろん実際に来店される人の声もあったでしょうが、アクシス整骨院さんの場合には、ホームページに設置されたメールフォームからも予約や問い合わせを受けることができるようになっていました。このことがニーズを敏感にキャッチすることにも貢献していたと考えられます。

筆者の場合もそうですが、問合わせや申し込みのメールには、「○○で困っています」とか「○○してもらえるところを探していました」といった文章がつづられていることが意外に多くありました。こうしたメールを読むと「なるほど、こういうことで困っている人が自社のホームページにたどり着くのか」ということがわかります。

たとえそれが問い合わせだけで終わってしまっても、そこからニーズに合わせてサービスのあり方を考えることができるでしょう。そうした声が拾えるのは、ホームページがあるからこそだと筆者は考えます。

アクシス整骨院さんは開業時から積極的に運動を取り入れた治療を行っています。筋肉を鍛えることで身体の改善をしていくというコンセプトは開業時から変わっていません。ジュニアアスリートのトレーニングやスポーツ種目に合わせた治療も行っており、アスリートの現場で使える実践的な専門セミナー開催など幅広い活動をされています。

ホームページではスタッフみんなでブログを更新されていて、情報発信とニーズキャッチのためにこれからも上手にホームページを活用されることと思います。

ちなみにアクシス整骨院さんのホームページは、2017年のJimdoの最大イベント「PAGES」でのアワード「Jimdo Best Pages」にノミネートされました。

まとめ

浅木

第4回のコラムはいかがでしたでしょうか?

今回のコラムのポイントは、ホームページを活用するとお客さまとの接点が増えて新しいニーズが見えてくるということでした。

これからビジネスのためのホームページを持つかどうかを考えているなら、ぜひこのコラムで述べたようなメリットをふまえながらホームページの導入を検討してみてください。すでにホームページを持っている人も、本コラムで何かヒントを感じとっていただけたのなら嬉しく思います。

次回は「ホームページをSNSやメルマガと一緒に活用すること」について書いてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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浅木 輝美(あさき・てるみ)

浅木 輝美(あさき・てるみ)

WEBデザイン研究所BEE 代表/JimdoExpert
https://www.bee-custom.com/

2011年よりウェブ制作を開始。北海道札幌市を拠点に、Jimdoのデザインカスタマイズによって多くの制作実績を持つ。現在もホームページ制作や運営に関する相談・依頼を、全国の個人事業や一般企業から受けている。コストを抑えつつ手軽に更新できるJimdoに惚れ込み、Jimdoの熱烈なファンのひとりでもある。

著書に『いちばんやさしい Jimdo の教本 人気講師が教える本格ホームページの作り方』(共著、インプレス)。

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