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エキスパートコラム

それって本当?ビジネスにホームページが必要と言われる理由(全6回)

第5回:ホームページはSNSと同時活用するとよいって本当?

執筆:浅木 輝美(WEBデザイン研究所BEE)

2018年3月5日更新

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このコラムは、ビジネスのためのホームページをこれから持つかどうか考えている人に向けて書かせていただいています。WEBデザイン研究所BEEの浅木です。第5回目はビジネスのホームページを持ったあとの使い方について書いてみます。

ホームページは「どう作るか」も大切ですが「どう活用するか」ということもまた大切です。せっかくビジネスのためにホームページを作っても、誰ひとり訪問されないのでは当然ながらなんの反応もありません。

そこで今回は、ホームページをどのように運用して行けばよいのか、効果の出やすい運用とはどういうものかについて掘り下げてみましょう。

今回もまた「ホームページを持っているけど思うように成果がでない」という人にも、活用のヒントとしてお読みいただけると嬉しく思います。

ホームページのアクセス数ってどれくらいあればいいの?

前回のコラムでも書きましたが、はじめてWEBでつくったホームページには「アクセス解析」という機能がついています。

アクセス解析機能があると、ホームページにどれくらいの人が訪れているのかを知ることができます。自分のホームページにどれくらいの反応があるかを管理者として数字やグラフで見ることができるわけです。

せっかく作ったホームページ。たくさんの人に見てもらいたいと思う気持ちは誰しも同じです。

ただしビジネスのためのホームページにとって、アクセス数は単なる目安のひとつであり、成果ではありません。アクセス数はただ多ければよいと一概に言えるものではなく、自分にとってどれくらいの数字があればよいかはサービス目的や規模によっても違ってきます。

ではアクセス数は、いったいどれくらいあればよいのでしょうか?

仮に、1ヶ月に10個の商品を売りたいとします。そのうち最低でも1個の注文をホームページで受けたいと考えたならば、どんなに少なくても1件以上のアクセスがホームページになければなりません。

もちろん訪問した人が必ず購入するとはかぎりませんね。仮にアクセスした人のうちの5%が商品を購入してくれると仮定してみましょう。その場合は以下のような計算で必要なアクセス数が導かれます。

1(人) ÷ 5 20(人)

つまりこの場合は、自分のホームページにとって最低でも20人以上のアクセス数が必要という目安になります。

このように、お客が商品の購入(目的に対しての成果)にいたる確率(%)をコンバージョン率と呼びますが、この確率は実際にはホームページごとに違うものです。自分のホームページがどれくらいのコンバージョン率を達成できるのかは、統計を取ってみないとわかりません。そして得られたデータをホームページの運用に役立てていきます。

作ったばかりのホームページはなかなか見てもらえない?

ホームページを作ったとしても、最初のうちはアクセス数がなかなか増えないことがあります。
検索ページに載っていない。ホームページのURLを誰も知らない(知るすべがない)。
これではアクセスがなくて当然です。

つまりホームページができたら、次はホームページの存在を知ってもらうことが必要ということです。

ところが、いまやインターネット上には本当に多くの情報が混在していて、その中で出来たてホヤホヤのホームページを見つけてもらうことはそう簡単ではありません。

本コラムの第1回でも書きましたが、ホームページにコンテンツを整理された形で保管しておくことで、変わらずに伝えたい内容の発信ができます。ホームページはどちらかと言えば受け身のツールなのです。多くの人に認知してもらうためには「ホームページを知ってもらうための積極的な工夫」を仕掛けつづける必要があります。

世間の人にとっては、できたばかりのホームページなんて、知らないことの方がむしろ当たり前でしょう。たとえインターネットといえども10回告知してやっと自分の情報が届く人がいたとしても不思議なことではないのです。そうは言っても、どうにかして自分のホームページの存在を知ってもらわなければなりません。

集客目的であるならば、誰にも知られていないホームページは存在していないも同じなのです。

ホームページができたことに満足してしまってドンと構えているだけでは、なかなか思い描く成果には届きません。まずはこのことを知っておくことが必要です。

ホームページとSNSを同時に活用して成果を狙ってみる

たとえば、SNSを同時に活用するというやりかたがあります。

ホームページ内の情報(ページ)をFacebookやTwitterなどのシェア機能で投稿していくことで、SNS上で告知をしていこうという考え方です。SNS上の投稿には、シェアしたページへダイレクトにアクセスできるリンクが置かれるので、これがSNSを使っている人に向けてホームページの存在を知ってもらうことにつながります。そこにホームページへアクセスしてもらうための入り口ができるわけです。

SNSは、新しい投稿が過去の投稿の上に積み重なるように投稿されるので、「今」を発信することに向いているツールとも言えます。「フロー型」と呼ばれるこうしたツールを活用することは、できたばかりのホームページを知ってもらうためにはとても有効です。

FacebookやTwitterを活用するときに、友達(フォロワー)が少なくて効果が出せないと考える人もいますが、そうした場合は広告を使うという手段もあります。FacebookやTwitterの広告なら、数百円という少額から利用できますし、欲しい成果に近いターゲットだけを絞り込んで広告を打つことができます。

具体的には、ホームページの情報(ページ、ブログなど)をSNSでシェアし、そのシェアした投稿をSNS側の広告にかけるという流れです。

検索エンジンに評価されるためのSEO(検索エンジン最適化)で効果を出すためには、一定の時間が必要です。それはそれとしてじっくりと取り組みながら、ホームページができたばかりの初期段階には、SNSの即効性でアクセスアップを同時に狙っていくとよいでしょう。

ビジネスのホームページのためにSNSを活用するときのポイント

SNSの同時活用といっても「いったいなにを使えばよいの?」と思うかもしれません。

最近ではやはりFacebook、Twitterは主流で外せない感じがありますが、まずはどちらかひとつだけ始めるのもよいですし、どちらもやってみるという選択もありです。

SNSの活用で重要なのは「きちんと自分で管理・更新ができる」こと。

SNS活用はシェアであれオリジナルコンテンツの投稿であれ「更新されている」ことが大切です。更新されないSNSは発信力も持たず、人目にもつきません。露出を高めるには、毎日といわずともなるべくこまめな更新を心がけることが必要です。

SNSのほかにもホームページのPRに使えそうなものがあれば、そちらをやってみるという手段もあります。たとえば、アメーバブログやライブドアブログのような外部のブログサービスで、ホームページへのリンクを添えてブログ記事を投稿すれば、そこにもまたホームページへの入り口ができます。たどり着くのがホームページであれば、入り口はどこにあってもよいわけです。

動画の投稿ができるYouTubeで専用チャンネルを作り、興味を持ってくれた人がくわしい情報を取りにこれるようにホームページのURLを情報掲載しておくのもよいでしょう。お客の囲い込みの手段としてメルマガをはじめてみるのもよいかもしれません。

いまや「これだけやっていれば大丈夫」と言い切れるものはありませんが、逆を言えばホームページのPRをするためにできることはいくつもあります。

サービスの特性によってはホームページのシェアができるFacebookやTwitterよりも、Instagram(写真共有型SNS)のほうが、ファンをつくりやすい場合もあります。

こうしたツール選びのポイントは、ムリをして使うのではなく、自分にとって扱いやすく続けられるものだけをいくつかビジネスツールとしてチョイスするということです。

まずは自分のサービスと相性のよさそうなもの、自分にとって続けられそうなものを探してみた上で、ホームページと一緒に運用してみましょう。

ビジネスのためにSNSとホームページを同時活用し成果につなげている例

それではここで、美エイジング®協会さんのホームページを紹介しましょう。

美エイジング®協会さんは、セミナー、ワークショップ、コラム執筆などを通してアラフォー・アラフィフ女性の美容・健康・心理をサポートしています。

美エイジング®協会さんのウェブ活用をみると、公式ホームページでのサービス内容掲載のほか、ブログをつかって活動内容を発信しつつ、Facebookページ、Twitter、Instagram、アメーバブログといった外部サービスも同時に運用されていることがわかります。

それぞれのツールに合わせたオリジナルのコンテンツ(情報)を作成し投稿することもあれば、ホームページやアメーバブログで投稿したものをSNSでシェアしたりなど、訪問者(読者)がどの発信ツールに訪れたとしても、新しい情報をキャッチできる工夫がされているようです。

美エイジング®協会さんのウェブ活用で注目すべき点は、どこの発信ツールに訪れても、決まってホームページのURLを見つけることができること。つまりSNSや外部ブログのコンテンツに興味をもった人が、スムーズにホームページに移動できるように導線がしっかりと考えられてるということです。

実際に美エイジング協会®さんにお聞きしたところ、「アメブロ、Twitter、Facebookページの発信でホームページへの誘導を試みたところ、内容によってはアクセス数が飛躍的に伸びることが増えてきました。」ということでした。

それぞれのサービスを上手に活用するためのヒントがここにあります。

本当に見てもらいたい(依頼につながる)情報はホームページに置き、ホームページ外部からのリンクをひも付けしていくという考え方は、これまでも有効な手段としてありました。美エイジング®協会さんのように、サービスをホームページの力だけに頼るのではなく、ウェブ活用全体でホームページを後押しすることで成果のあがるホームページに育てていくという手法は、まだまだ健在であると筆者も考えています。

こうしたウェブ活用の効果もあり、美エイジング®協会さんは活動の拠点を東京に置きながらも、現在ではアートセラピーや輸入の仕事で毎年ハワイを訪れるといったご活躍をされています。今後もますますその活動範囲を広げられて飛躍していくことでしょう。

まとめ

浅木

第5回のコラムはいかがでしたでしょうか?

今回のコラムのポイントは、ホームページができたらしっかり告知していくことが大切ですということでした。

もちろんウェブだけではなく、URLの記載などによって、チラシやポスターなどの紙媒体でもホームページの存在を知ってもらうことは可能です。実店舗などで来客に訴える場合などは、むしろアナログ告知のほうが有効であることもありますので、ここは柔軟に考えていきたいところです。

これからも時代に合わせたいろんなサービスが、ドンドン登場してくるでしょう。また存在し続けるサービスであっても、機能が追加されるなどによって新しいニーズや活用法が生まれ、ユーザーの特性がますます多様化していく可能性もあります。

近ごろ筆者のまわりでは、「みんながやっているのでメルマガ配信からLINE@に切り替えてみました」という声をよく耳にするようになりました。しかし、同時運用することがあまりに多すぎたり手がかかりすぎると、すぐに続けることそのものが困難になります。

人マネでなんでも片っ端から手をつけるのではなく、まずはきちんと自分で管理・更新ができるかどうかを見極めながら、バランス感をもってやってみることが大切です。

次回はいよいよ本コラムの最終回です。これまでのまとめをしながら、ホームページを持つことにデメリットはないのか?なども掘り下げてみます。
今回もまた最後までお読みいただきありがとうございました。

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浅木 輝美(あさき・てるみ)

浅木 輝美(あさき・てるみ)

WEBデザイン研究所BEE 代表/JimdoExpert
https://www.bee-custom.com/

2011年よりウェブ制作を開始。北海道札幌市を拠点に、Jimdoのデザインカスタマイズによって多くの制作実績を持つ。現在もホームページ制作や運営に関する相談・依頼を、全国の個人事業や一般企業から受けている。コストを抑えつつ手軽に更新できるJimdoに惚れ込み、Jimdoの熱烈なファンのひとりでもある。

著書に『いちばんやさしい Jimdo の教本 人気講師が教える本格ホームページの作り方』(共著、インプレス)。

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