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エキスパートコラム

EC基礎講座(全11回)

第5回:ネットショップに必要なページは?

執筆:杉浦 治(一般財団法人 ネットショップ能力認定機構)

2012年9月12日更新

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Yahoo! ショッピングや楽天市場などのショッピングモールに出店したり、Eストアーショップサーブなどのショップ構築ツールを活用してショップを制作する場合は、マニュアルどおりに操作するだけで、一応ネットショップが完成します。

しかし、それだけでは売れるネットショップにはなりません。お客様が購入を決めるために必要な情報が、まったく足りないからです。今回は、すべてのショップが備えておくべきページと、ショップ毎に工夫して追加すべきページについて解説します。

(ネットショップの基本となるページと構造)

ネットショップの基本となるページと構造

すべてのショップが備えておくべきページ

売れるネットショップになるためには、以下にご紹介するページを作っておく必要があります。

  • トップページ

    どんな商品を扱っているショップなのか?が、一目瞭然であることが大切です。また、小売店のフロアガイドのように、ショップの全体像を示し、主要なカテゴリへのリンクを、分かり易く配置します。

    にぎわい感を見せることも重要なポイントです。おすすめ商品、商品ランキング、キャンペーン情報、ショップからのお知らせ、といった情報を掲載し、頻繁に更新しましょう。

    (画像提供:アイラブベビー)

  • 商品カテゴリページ

    単に、商品を分類するという考え方ではなく、「お客様が、お目当ての商品を見つけやすいか?」に徹底的にこだわって分類します。釣り具なら「海釣り/池釣り/川釣り」、ギフトなら「~5,000円/5,000~10,000円/・・・」というような感じです。

  • 商品ページ

    言うまでもなく、商品ページは上から順に見られます。ですので、ページ上部で興味を惹きつけ、順に魅力の根拠を解説し、その後、様々な不安を解消するための情報を示していきます。

    必要な情報は、「商品タイトル」「商品写真」「価格」「スペック」などです。その商品にこだわりを持つスタッフが、切々と商品を語り続けるように、たくさんの情報を熱いメッセージとともに掲載します。

  • カート機能

    商品をカートに入れた後に、買い物を止めてしまうお客様がいらっしゃいます。せっかくここまでたどり着いたのに、本当にもったいないことです。分かりやすく、簡単に入力できるよう工夫します。

  • お問い合わせフォーム、会員機能

    お客様が問い合わせをするということは、ショップの商品にかなり深い興味を持ったということです。ところが、問い合わせフォームが見つからなかったり、入力しづらかったり、目的に合わない説明文が表示されたりすることで、問い合わせを止めてしまうことがあります。これも、大変にもったいないことです。

  • ショップ情報

    特定商取引法に基づく表示のページは、法律で掲載が定められています。法律を良く理解した上で正しく表記しましょう。プライバシーポリシーや会社情報も、お客様に安心して買い物をしていただくために必須の情報です。手を抜かずに準備してください。

    操作方法や購入ステップの解説、FAQも必須です。

    (画像提供:ナチュラム)

  • 企画や読み物など

    エンタテインメント性が高く、季節に合ったキャンペーンを頻繁に実施すると、お客様に喜ばれます。

    またお客様は、ショップからの情報よりも、第三者の評価を重視する傾向があります。ですので、他のお客様のコメントは必須の情報です。メディアに掲載されたことを紹介したり、スタッフの紹介をしたりすることも安心感につながります。

    (画像提供:北国からの贈り物)

ショップ毎に工夫して追加すべきページ

基本的なページに加えて、商品の特性やショップのコンセプトに応じて、以下のようなページを充実させると良いでしょう。

  • 商品への安心

    商品に対する安心感のために、取扱商品に合った様々なアイディアがみられます。例えば、生鮮食品ならば「産地や生産者の素顔」、世界の雑貨を扱っていれば「各国のブランドと、その物語」、アパレルならば「採寸方法」などです。

    (画像提供:アンジェ Web Shop)

  • 商品の利用、活用に対する不安を取り除く

    商品を利用・活用する際の不安を取り除くために、ギフト利用ならば「ギフトの作法」、食品ならば「レシピ集」「保存方法」といったページが見られます。

  • 商品選択のしかた

    お客様は、購入商品のカテゴリを概ね決めていても、ショップ内で迷って商品を決めかねてしまい、その場での購入を止めて一度退店することがあります。一度退店すると、100%再来店するわけではないので、売れているショップでは、最初の来店で商品選びに困らないような工夫をしています。「ギフトの選び方」「シーン別のおすすめ商品」といった内容です。

    (画像提供:北国からの贈り物)

EC初心者には、ネットショップを「自動販売機」のように考えている方がいます。機械に商品を詰め込めば、自然にお客様が商品を買っていく、と誤解しているのです。ネット経由で情報を提供して商品を買っていただくためには、思った以上にたくさんの情報を提供する必要があります。

まずは、基本的なページをそろえ、それぞれのページに必須の情報を掲載し、さらには、自社独自のページを追加していくというように、継続的にページと情報を追加していくという心づもりで、ECに取り組んでください。

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杉浦 治(すぎうら・おさむ)

杉浦 治(すぎうら・おさむ)

一般財団法人ネットショップ能力認定機構 理事

2002年デジタルハリウッド株式会社取締役に就任。IT業界における経営スペシャリスト育成やEC事業者向け研修開発を行う。2010年4月「ネットショップ能力認定機構」設立。ネットショップ 運営能力を測る「ネットショップ検定」を主催し、自ら講師として全国でセミナーを実施。

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