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エキスパートコラム

益子貴寛の「これ読も10(テン)」

2018年11月号

執筆:益子 貴寛(株式会社まぼろし)

2018年11月26日更新

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この連載では、個人や中小企業でホームページ制作や運用を担当している人、店舗などを運営しながらホームページづくりに関わっている人に役立つ記事を10個、解説つきで取り上げます。

1. 地方中小企業にこそ必要な「ブランディング/マーケティング」発想―竹下康介さん(株式会社電通デジタル)【セミナーレポ】(WEBLE)

ましこ

今月のイチオシ記事。

富山で行われた電通デジタル 竹下康介さんのセミナー参加レポートです。「デジタルだけでは差別化・優位化できない」という考え方のもと、地方の中小企業が取り組むべきブランディング・マーケティングのポイントが学べます。

私が特にうなずいたのは、次の意見。

  • ブランドとは、よい記憶の蓄積である
  • ぜいたく品という文脈なら、氷見の寒ブリの競合は「映画」かもしれない
  • 新幹線の競合は、飛行機ではなくスカイプ(ビデオチャット)かもしれない

ぜひ一読してみてください。

2. Reserve with Google(Googleで予約)でサロンやフィットネスの予約と決済が可能に(Gmb.tokyo)

ましこ

すでにアメリカなどではじまっているGoogle マイビジネスの予約機能「Reserve with Google(Googleで予約)」。Google検索やGoogleマップから直接、フィットネスジムやヘアサロンに予約できるサービスです。

Reserve with Googleが日本にも導入されれば、情報ポータルや予約サイトを経由せずに、Googleの検索結果から予約できることになります。Reserve with Google(Googleで予約)の公式ページを見ると(現状、日本向けには「間もなく始まります!」と表示される)、サービス分野は「フィットネス」と「美容」が予定されているようです。しかし、パートナー一覧を見ると、ぐるなび、Toreta、Coubicなどの国内サービスが掲載されており、飲食などさまざまな分野で展開される可能性が高いでしょう。

つまり、実店舗にとっては、情報ポータルや予約サイトへの対応以上に(または、それらに加えて)、Reserve with Googleを含むGoogle マイビジネスへの最適化がいっそう必要な時代になりそうです。

3. ぐるなび/インスタグラムと予約機能で連携(流通ニュース)

ましこ

店舗予約に関する記事を、もうひとつ。Instagramがレストラン予約機能で「ぐるなび」との連携を発表しました。

Instagramアプリでプロフィール画面を開き、連絡先オプションで「アクションボタンを追加」をタップすると、一覧から「Gurunavi」が選択できます。ぐるなびでの店舗のURLを指定すると、プロフィールに「席を予約する」が表示され、ぐるなび経由で予約を受け付けられるようになります。

ぐるなびに登録しているInstagram利用店舗は、ぜひプロフィールで設定しておきましょう。

4. 新しいショッピング機能を追加したPinterest、新機能を続々と導入する意図とは(ZOZO FashionTechNews)

ましこ

日本ではInstagramに押されて、あまりユーザーが増えていない印象のPinterest(ピンタレスト)ですが、ファッションやインテリア、デザインや建築の分野では、アイデアやインスピレーションを得られるサービスとして、根強いファンがたくさんいます。

Pinterestは、商品の価格や在庫状況がわかり、ショップの商品ページに直接飛べる「プロダクトピン」と、類似アイテムが表示される「ショッピングのおすすめセクション」を導入。すでにこれらの機能に対応しているアパレルメーカーのEverlaneで試してみたところ、Instagramのショッピング機能とはまた違った体験を提供しており、好印象でした。

このように、ここ1年くらいで、ブランディングや情報発信だけでなく、ショッピング体験の提供にもソーシャルメディアが活用できるようになっています。

5. 【重要】LINE@サービス統合のお知らせ(LINE@ 公式ブログ)

ましこ

今年6月の「LINE CONFERENCE 2018」で発表されたことが、とうとう現実に。

2019年春から、「LINE@」「LINE公式アカウント」「LINE ビジネスコネクト」「LINE カスタマーコネクト」がサービスを統合し、新たな「LINE公式アカウント」として生まれ変わります。

タイムライン投稿がすべてのプランで無制限に利用可能になったり、有料プランでの利用に限られていた機能をすべてのプランで利用可能になったりと、より身近で使いやすいサービスになりそうです。

6. 主要SNSアクティブユーザーの推移(2011-2018)とユーザー特性を分析(株式会社リスキーブランド)

ましこ

主要SNSのアクティブユーザーのデータをもとに、それぞれの特徴をまとめた記事です。

冒頭の「連絡用途のポジションを築いたLINE、シニシズム/冷笑主義の社会トレンドをつかんだTwitter、Instagramが伸長。Facebookは若者からの支持を失い失速」という文章に集約されていますが、最後の「まとめ」が特にわかりやすいでしょう。

  • LINE:連絡用途のスタンダード
  • Twitter:内向的な若年層の趣味とニュースの受発信手段
  • Instagram:外向的な若年層の趣味の受発信手段
  • Facebook:外向的な中高年層の自己表現手段(発信中心)

このように、年代だけでなく「内向的か外向的か」という切り口で分析している点が秀逸です。

7. Google 広告でより詳細なユーザー属性によるターゲティングが利用可能に(アナグラム株式会社)

ましこ

Google 広告のターゲティング機能が大幅強化されました。具体的には次の4つです。

  • 子供の有無と年齢(0~1歳、1~3歳、4~5歳、6~12歳、13~17歳)
  • 配偶者の有無(独身、交際中、既婚)
  • 教育(高校卒、学士号、大学院卒、現役の大学生)
  • 住宅所有状況(住宅所有、賃貸)

リスティング広告を運用している方には朗報ですね。

8. ウェブ制作者はクライアントのために「営業ノウハウ」を学ぼう(ドコドア)

ましこ

制作会社やマーケティング会社として、クライアント企業の営業フローや、ホームページに期待される営業ツールとしての役割をきちんと理解し、業務を進めることの大切さを説いている記事です。

私も、クライアント企業からニーズを引き出す際には、広報やホームページ担当者だけでなく、営業の方々にヒアリングします。必要であれば、ペルソナやカスタマージャーニーマップを営業の方々と一緒に作ることもあります。

自社の(または、自分が運用やマーケティングを担当している)ホームページに「営業」の要素が不足していると感じている方は、しっかりと読んでおきたい記事です。

9. 2018年のSEOで押さえておきたい! 22の基本知識と最新Google情報【SEO記事12本まとめ】(Web担当者Forum)

ましこ

最近のSEOで押さえておくべき内容を、22の切り口から解説している記事です。

ひとつひとつの説明は少なめですが、ここ数年でのベストプラクティス集という感じで、新しい話題もカバーしているのがグッド。さっと一読して、理解が不足している項目があれば、きちんと深掘りしておきましょう。

10. 生活者にきいた “2019年 生活気分” を発表(生活総研)

ましこ

天皇陛下の譲位と即位、新元号の制定、消費増税、統一地方選挙や参議院議員選挙が予定されている2019年。

博報堂生活総合研究所が全国の20歳から69歳の男女3,900人に行った調査をまとめ、“2019年生活気分”として公開しました。要点は次のとおり。

  • 2019年の景気予測は、「悪くなる」が増加
  • 来年始めたいことは、男は【金かせぎ】、女は【体みがき】

景気予測については、消費増税や景況感の不足が影響しているようです。また、国内では入国管理法の改正などの不安材料、国外ではアメリカの景気後退など、暗い兆しのほうが多いこともあるでしょう。

来年始めたいことで男女差が大きい項目は、男性は「副業」「投資・資産運用」、女性は「ダイエット・食事制限」「運動・体操・筋トレ」とのことでした。

2019年も世の中にいろんな動きがありそうですが、よい年になるように願っています。

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益子 貴寛(ましこ・たかひろ)

益子 貴寛(ましこ・たかひろ)

株式会社まぼろし 取締役CMO
https://maboroshi.biz/

1975年、栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院商学研究科修了。
Webサイトのコンサルティング、企画・設計、制作業務、教育、執筆活動に従事。社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定」プロジェクトメンバー。元・金沢工業大学大学院 工学研究科(東京・虎ノ門大学院) 知的創造システム専攻 客員教授。

主な著書に『Web標準の教科書』(秀和システム)、『伝わるWeb文章デザイン100の鉄則』(同)、『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(共著、マイナビ)など。
2017年5月、企画・構成から監修、執筆まで総合的に関わった書籍『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション 第3版』(ワークスコーポレーション)が発売。

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