スマートフォンサイトを表示する

  1. TOP
  2. 益子貴寛の「これ読も10(テン)」 : 2019年3月号

エキスパートコラム

益子貴寛の「これ読も10(テン)」

2019年3月号

執筆:益子 貴寛(株式会社まぼろし)

2019年3月25日更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

閲覧数250views

このコラムをPDF形式でダウンロードする

この連載では、個人や中小企業でホームページ制作や運用を担当している人、店舗などを運営しながらホームページづくりに関わっている人に役立つ記事を10個、解説つきで取り上げます。

1. マンガで分かる!位置情報 ~位置はインサイトを語る~(ウェブ電通報)

ましこ

今月のイチオシ記事。

打ち合わせの際、Google アナリティクスの都道府県や市区町村データ、広告の地域ターゲティングなどに関連して、「ユーザーの位置情報はどのように特定されるのですか?」と聞かれることがあるので、そのわかりやすい答えとして。

位置情報は、主に次の4つの方法で特定されます。

  • 基地局(通信キャリアの基地局電波)
  • GPS(GPS衛星の信号)
  • Wi-Fi(Wi-Fiのアクセスポイント)
  • Beacon(特別に設置した通信機器)

この順番で精度が高く(位置情報の粒度が細かく)なると理解しておきましょう。

2. 【2018年の自社ECサイト】業種別モバイル化率は? 決済手段は2年間でどう変わった?(ネットショップ担当者フォーラム)

ましこ

ひとくちにインターネットショップといっても、業種によってモバイル化率(スマートフォンでの決済比率)に大きな開きがあるようです。

モバイル化率は全体平均で65.26%。約3人に2人がスマホで決済しています。

もっとも高い業種が、医療品・コンタクト・介護で89.63%。以下、ネット・ベビー・マタニティ、下着・ナイトウェアと続きます。一方、もっとも低い業種が、パソコン・周辺機器で24.34%。家電、楽器・音楽機材、日本酒・焼酎もモバイル化率が低い業種です。

3. 「定量調査」と「定性調査」の違いを理解して、アンケートやユーザーインタビューの成果を最大化しよう!(Web担当者Forum)

ましこ

ユーザーをよりよく理解するために実施する「調査」には、さまざまな手法があります。

定量調査と定性調査潜在レベル発見型と顕在レベル検証型という切り口から、調査手法の適切な使い分け方を解説しているのがこの記事。

たとえば、「ある程度いくつかの仮説がすでに社内で挙げられていて、自社サイトにおけるコンバージョン改善のためにユーザーニーズを理解する場合は?」という課題に対しては、「顕在レベル × 定量調査」が適切であり、「サイトの各要素における目標値(KPI)を設定し、現状とのギャップをアクセスログ解析によって数値化」することが有効と説きます。

ユーザー調査に関して非常に役立つ視点が得られる記事です。

4. OODAループとは?PDCAサイクルとの違いと具体例(Ritoriりとり)

ましこ

最近、PDCAサイクルとは別の課題解決アプローチとして、「OODA(ウーダ)ループ」という言葉をよく聞くようになりました。

OODAとはObjective(観察)、Orient(仮説構築)、Decide(意思決定)、Act(実行)の頭文字。アメリカ合衆国の戦闘機操縦士であり、航空戦術家でもあるジョン・ボイド氏が発明した意思決定方法で、「不明確で常に変化していく状況の中で、現状にあるものから最善の判断を下し、即座に行動を起こすこと」を目的としたフレームワークです。

記事でも触れられているとおり、「PDCAサイクルは業務改善といった『How』を考えるのに効果的であり、OODAループは起業や事業開発といった『What』を考えるのに効果的」という特徴があるようです。

5. 「なんとなく」のデザインはやめようーー『KARTE』で知られるプレイド社のロゴ刷新プロセス(CAREER HACK)

ましこ

新ブランドや新サービスの立ち上げ時に必ず話題となるのが「ロゴ」。サイトリニューアルの際も、ロゴの見直しも含めて取り組むケースが増えています。

この記事では、理念や行動規範という非常に本質的な部分からロゴを作り上げていくプロセスがていねいに解説されており、たいへん参考になります。

6. 【Adobe XD×Webディレクター】 効率3倍クライアント理解度2倍な現場のリアルとは(LIG)

ましこ

ユーザー体験をデザインするツールとして注目を集める「Adobe XD」。実務的な観点から、Adobe XDの魅力や活用法を識者が本音で話し合った座談会の記事です。

私もパネラーとして参加していますので、よろしければお読みください。

発言したとおり、「1週間のうち丸2日間」くらいはAdobe XDを使って仕事を進めているほど、個人的に欠かせないツールになっています。

7. Googleは、Disruptee(破壊される側)になったのか?IoT広告の可能性と罠(MarkeZine)

ましこ

EUのGDPR(一般データ保護規則)には、アメリカ企業であるGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)の勢力を削ぐ目的があったとする、興味深い記事です。

あるイギリス人の「GAFAはすべて米国企業、その一角にEU企業が1社も入っていない。このままでは、EU経済が破綻する。経済の悪化によって、Brexit(英国のEU離脱)のような保護主義が台頭し、それがさらに健全な経済成長の足枷になる。だからデータ主権を取り戻し、Googleのビジネスモデルに風穴をあけ、新しいデータ経済のモデルを作るのだ」という言葉に、強い説得力を覚えるのではないでしょうか。

ほかにも、近い将来の予測に役立つ話がたくさん。ぜひ一読をおすすめします。

8. 「無趣味になっていく日本人」の実態と背景事情(東洋経済オンライン)

ましこ

日本人の趣味が、この20年間でどう変わってきたかを分析した記事です。

「1年を通じて、楽しんでいる趣味がある」という質問に対して、1998年は60.2%がイエスだったのが、2018年は49.1%となり、-11.1ポイントの下落(過去最低)。日本人が無趣味化している実態があらわになっています。20年前と比べて、可処分所得が87%に縮小し、お金のかかる趣味を持ちにくくなったことも影響しているとのこと。

このような中、数字を伸ばした趣味は「モバイルゲーム」「食べ歩き」「ヨガ」など。特に「食べ歩き」は、ベスト10に20年間ランクインし続け、かつ、スコアを伸ばした唯一の項目だそうです。

日本人の無趣味化や、時代による趣味の変化という観点からサイトやサービスを見直すと、何か新しい着想が生まれそうです。

9. テレビ番組視聴中に「スマートフォンを操作する」のは78.4%、ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」、「両親・家族に聞く」、「友人・知人に聞く」 2022年4月1日の成人年齢引き下げ、91.4%が「知っている」(MMD研究所)

ましこ

ニュースに関する中高生の意識調査です。

普段利用するメディアは「SNS」「テレビ」「動画アプリ」の3つが上位とのこと。ほか、調査結果を要約すると次のとおり。

  • ニュースを知る情報源は「テレビのニュース番組」「SNS」「ウェブのニュースサイト」
  • 最も信頼できると思う情報源は「テレビのニュース番組」が60.1%でトップ
  • テレビ番組視聴中に「スマートフォンを操作する」のは78.4%
  • ニュースで知らないことがあったら「ネットで検索する」が62.5%、「両親・家族に聞く」が53.4%、「友人・知人に聞く」が22.8%
  • 関心のあるニュースジャンルは、女子は「芸能」、男子は「漫画・アニメ」という傾向
  • 2022年4月1日の成人年齢引き下げ、91.4%が「知っている」

以上からも、中高生へのSNSの浸透がよくわかる調査結果です。

10. ダイレクトマーケティングとは?そのメリットから詳しい手法まで解説(LISKUL)

ましこ

現在、私たちが日々取り組んでいるウェブマーケティングを、ダイレクトマーケティングの視点から見直すきっかけとなる記事です。

まず、ダイレクトマーケティングには、

  • ECサイトで訪問者が使えるチャット機能
  • ECサイトにおけるレコメンド機能
  • メルマガの配信
  • ソーシャルメディアマーケティング(Twitter、Facebook)
  • ダイレクトメール(DM)
  • テレマーケティング

といったものが該当すると説きます。

従来のダイレクトメールやテレマーケティングだけではなく、チャット機能やレコメンド機能、ソーシャルメディアでのコミュニケーションも「ダイレクトマーケティング」といわれると、「たしかにそうか」と気づくはずです。

以前から「顧客から個客へ(一人ひとりのお客さんを大切に)」とはよくいわれて来ましたが、ホームページ運営でも上記のような身近な方法でダイレクトマーケティングが実現できます。ぜひ検討してみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
このコラムをPDF形式でダウンロードする

益子 貴寛(ましこ・たかひろ)

益子 貴寛(ましこ・たかひろ)

株式会社まぼろし 取締役CMO
https://maboroshi.biz/

1975年、栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院商学研究科修了。
Webサイトのコンサルティング、企画・設計、制作業務、教育、執筆活動に従事。社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定」プロジェクトメンバー。元・金沢工業大学大学院 工学研究科(東京・虎ノ門大学院) 知的創造システム専攻 客員教授。

主な著書に『Web標準の教科書』(秀和システム)、『伝わるWeb文章デザイン100の鉄則』(同)、『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(共著、マイナビ)など。
2017年5月、企画・構成から監修、執筆まで総合的に関わった書籍『ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック 3 Webディレクション 第3版』(ワークスコーポレーション)が発売。

いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 (Design&IDEA)

  • 問い合わせ件数をアップさせるなら!「通話料無料・わかりやすい番号」のフリーコール
  • 文具、通信、オフィスのことなら何でもお任せ!まとめてオフィス
  • 「はじめてWEB」でホームページをはじめよう!
  • Jimdoリメイク | プロがあなたのホームページを50,000円(税抜)でリニューアル!

ホームページを作るのがはじめてのかたはまずこちらをご覧ください

コラム週間アクセスランキング[期間:2019/4/7~2019/4/13]

おすすめコンテンツ

はじめてWEBおすすめ本

創業・経営のお役立ち情報

  • ソウギョウノート

    飲食・小売・サービス業の開業スケジュールから、融資申込に必要な書類までをカンタン作成

  • 経理通信

    経営者と経理ご担当者必見!中小企業・小規模事業者のための経理サポートサイト

  • まとめてオフィス

    文具、通信、オフィスのことなら何でもお任せ

  • フリーコールS

    問い合わせ件数をアップさせるなら!「通話料無料・わかりやすい番号」のフリーコール

  • auオフィスナンバー

    事務所開設するなら固定電話番号で信頼アップ