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エキスパートコラム

ヒトの心理とWeb集客の密接な関係(全6回)

第4回:SNSからの集客について考えてみよう①

執筆:蝦名 晶子(ディーシーティーデザイン)

2019年3月25日更新

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ホームページを開設したけれど、集客できていない!とお悩みの方も多いはず。
今回は、SNSからホームページへ集客するにはどうしたらよいか?を一緒に考えてみましょう。

どんなSNSを、どんな年代が使っているかを知ろう

(出典)総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

総務省が発表している調査によると(それぞれ多い順に掲載)、

  • 10代…Youtube、LINE、Twitter、Instagram、Facebook
  • 20代…LINE、Youtube、Twitter、Facebook、Instagram
  • 30代…LINE、Youtube、Facebook、Instagram、Twitter
  • 40代…Youtube、LINE、Facebook、Twitter、Instagram
  • 50代…Youtube、LINE、Facebook、Twitter、Instagram
  • 60代…Youtube、LINE、Facebook、Twitter、Instagram

となっています。
※Google+は2019年4月2日をもって、一般ユーザー向けサービスが終了となるため、除外しています。

性別で見ると、LINE、Facebook、Twitter、Youtubeの利用はほぼ差がないのですが、Instagramだけは女性が多めという結果となっています。また、これらのSNSは「どれかひとつを使う」のではなく、複数のSNSを使っている人が多いのです。

もっと詳しく見たい!と思わせよう

インターネットで体験できる「五感」は、視覚(「見る」)と聴覚(「聞く」)。
今のところは残念ながら、臭覚・触覚・味覚は体験することができません。

ヒトは、視覚(目)から8割近い情報を得ると言われています。
文字だけでは伝わりにくいことも、写真を掲載することで、多くの情報を伝えることができます。

商品の画像に加え、臭覚・触覚・味覚をフォローできるような、効果的なコメントを添えてみましょう。

「臭覚」を想像できるようなコメントを追記

「触覚」を想像できるようなコメントを追記

「味覚」を想像できるようなコメントを追記

美味しそうな画像を使うだけでも効果は高いですが、これらのコメントを追記すると、さらに「食べてみたい」と思わせる効果が得られます。

動画でさらに「聴覚」にも訴える

豚まんを食べている動画を載せるのも効果的です。
コメントに記載しているような感想を話しながら、豚まんを美味しそうに食べる。
SNSでは、カンタンに動画を掲載することができるものが多いため、ぜひチャレンジしてみてください。
かじるときに音がでる食べ物や、炒める音、切る音などを消費者に聞かせることで、聴覚への訴求も可能となります。

ハッシュタグを活用しよう

ハッシュタグとは、Twitterにおいてツイートのタグとして用いられる、ハッシュマーク(#)が付いたキーワードのことである。ハッシュマーク付きのキーワードをタグとして用いることで、そのツイートが何に関するコメントかを1語で示すことができる。同じハッシュタグがついたツイートを一覧できる機能もあり、特定のトピックに関する皆の投稿を効率よく閲覧できるようになっている他、自身のツイートをそこに寄せることもできる。

【引用】weblio辞書/ハッシュタグ

ハッシュマーク「#」をつけた単語(例… #豚まん )を投稿に追加することで、同じ単語をつけている投稿をまとめて閲覧することもできます。Instagramでは、「ハッシュタグをフォロー」という機能があり、これを利用している人も多いようです。

あなたが売りたい商品に、どんなハッシュタグをつけたら効果的なのか、いろいろ試してみることもできます。世界にひとつしかないハッシュタグを考えるのも、良いアイデアかもしれません。

投稿には必ずURLを記載しよう

SNSにステキな投稿をすることができたのに、ホームページへの集客を忘れてしまうともったいないですね。

SNS上で終わってしまうのではなく、投稿記事にはホームページへアクセスすることができる、URLを記載するようにしましょう。

ターゲット別に投稿しているSNSの例

青森県のプロバスケットボールチーム「青森ワッツ」さん。
それぞれのSNSの特徴・ターゲットを意識して投稿しています。

Twitter
【特徴】
  • 投稿頻度が高い
  • 試合の中継
  • 若者向けの投稿が多い(絵文字も多め)
  • 他チームとのコミュニケーション
  • ハッシュタグを活用
Instagram
【特徴】
  • 選手のアウェイ戦でのユニフォーム姿や、練習時、プライベートなどの写真を掲載するなど、女性の心理を意識している
  • ハッシュタグを活用
Facebook
【特徴】
  • 長めの文章を掲載
  • タイトルを工夫
  • ハッシュタグを活用
全体

ホームページのトップページでは、すべてのSNSの最新投稿を見ることができるのですが、「全部同じ」ということがほぼありません。「全部チェックしたい!」という、ファン心理をくすぐりますよね。

まとめ

タロウ

インターネット普及以前は、他店の情報などを知ることは難しく、実際に店舗を訪れたり、新聞記事や雑誌を見たりして情報収集をしていました。

今はインターネットで検索すると、ライバルの情報や類似品の情報などを収集することができます。これを活用しない手はありません。あなたが作っている、取り扱っている商品と似ている商品を、他の人はどう見せて、どのように販売しているのかを見たり、消費者がどんな反応をしているのかを見ることができます。

消費者の反応というポイントで、SNSは欠かせません。どのような感想が記載されているのか、どのようなコメントが書かれているのか等、ぜひチェックしてみてください。あなたの商品をどうPRしたら効果的なのか、参考になるはずです。
次回はこの、「消費者の反応」について考えてみたいと思います。

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蝦名 晶子(えびな・あきこ)

蝦名 晶子(えびな・あきこ)

ディーシーティーデザイン 代表
NPO法人あおもりIT活用サポートセンター 副理事長
http://dct-design.net/
http://aoit.jp/

生まれも育ちも、現在の活動拠点も青森県青森市。
地元青森のショッピングセンターの販売促進課でマーケティング・共同販促・広告・イベント企画・ディスプレイ等に携わる。「何かをつくりあげる」ことに魅力を感じ、「デザインを発注する側」から「デザインする側」へ転身。
2004年に「ディーシーティーデザイン」を設立、Webサイトや紙媒体の企画から制作、活用提案、さらに継続的な運用支援を行っている。クリエイター向けのセミナー講師のほか、経営者向けの講演なども行う。2012年、青森県内の仲間とNPO法人あおもりIT活用サポートセンターを設立。IT教育部会を担当し、ITに関わる人材育成に力を注いでいる。
何事も「つなげる」ことが好き。人と人、モノやコトはひとり(ひとつ)よりもつながることでより良いものになると信じている。自他共に認める「愛犬家」で、縁あって里親になったフレンチ・ブルドッグの「タロウ」を溺愛中。

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