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エキスパートコラム

世界とつながる!みんなが使えるウェブサイト超活用TIPS(全6回)

第1回:Google マイビジネスで、新しいお客さんを呼び込もう

執筆:服部 雄樹(服部制作室)

2018年9月25日更新

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ウェブサイトは作って終わりではなく、有効に活用してお問い合わせや集客アップなど具体的な成果に繋がってはじめて価値のあるものになります。皆さまにとって本当に必要なのは「ウェブサイト」ではなく、その先にある「成果」のはずです。

そこで本コラムでは、ウェブサイトを作ってからどう活用するか、その中でも特に外部サービスとの連携に焦点を当て、成果の出るサイトにステップアップするためのさまざまな活用方法を紹介します。第1回目となる今回は「Google マイビジネス」との連携についてです。

使わないともったいない!Google 公式のマーケティングツール

Google マイビジネスは、Googleが公式に提供しているマーケティングツールで、飲食店や商店など実店舗型の事業をされている方や、地域限定のサービスを提供している方などにとって強力な集客ツールとなる可能性があります。ウェブサイトを作ったものの集客に繋がっている実感がいまいち持てない…という方は、ぜひGoogle マイビジネスに登録してみてください。無料で使用できるので、コストをかけられないという方も安心です。

では、具体的に何ができるのかを見ていきましょう。
皆さまは検索エンジンを使用するとき、どのような検索ワードを使用していますか?例えば、東京駅で昼食をとろうと思ったとき、知っているお店など具体的な店名で調べることもあるでしょうが、多くの方が「東京駅 ランチ」「東京駅 イタリアン」など、「場所(あるいは地域)」と「目的(この場合は昼食)」をかけ合わせて検索するのではないでしょうか。試しにGoogle検索で「東京駅 ランチ」と検索してみましょう。

PCとスマートフォンで「東京駅 ランチ」と検索した画面(※具体的な店名を伏せるため画像を加工しています)

上の画像の赤枠内に注目してください。検索結果には周辺の地図と3件のお店が表示されています。この中のひとつをクリックすると、以下のようにお店の詳細情報が表示されました。

各店舗の詳細情報が表示される

店舗の営業時間や予約方法、クチコミなどが掲載されています。ここに書かれている情報をもとに、どのお店に行くかを検討したという経験が皆さまも一度はあるのではないでしょうか。
ここに表示する情報を登録できるのがGoogle マイビジネスです。

店舗に必要な情報はほとんど登録できる

では実際にどんな情報が登録できるのかを確認していきます。先ほどの東京駅の飲食店では、店名やウェブサイトのURL、電話番号など基本的な情報に加えて、以下の情報が掲載されていました。

  • 店名
  • ウェブサイトへのリンク
  • クチコミ
  • 簡単な説明文
  • 所在地
  • 営業時間
  • 予約先(食べログ、ぐるなびなどへのリンク)
  • 電話番号
  • 質問と回答
  • 待ち時間
  • 平均滞在時間

表示される情報は業種によって若干異なりますが、この場合、飲食店にとって必要だと思われる情報はほぼ網羅されています。また、Google公式のツールということでGoogleマップとの親和性も高く、今いる場所からの経路案内もワンクリックで表示できます。外出先からスマートフォンなどで検索するシーンを考えると、非常に便利な機能ではないでしょうか。

現在地からの経路を表示できる

もうひとつ注目したいのが、実際にお店を利用した顧客がクチコミや写真などを投稿できる点です。店舗側からすると何を書かれるか分からないというリスクはありますが(明らかな誹謗中傷などは削除申請ができます)、よりリアルな情報が求められる昨今のウェブ事情を考えると、これらの情報はユーザーにとって大変有益であるといえます。お店にとってどうかではなく、顧客にとってどうかを考えるのはウェブにおいても重要な視点です。

お客さんがクチコミを投稿することも可能

Google マップに表示されない!それなら今すぐGoogle マイビジネスに登録を

ここからは、具体的にどんなケースでの利用が効果的かを考えてみます。

まずはじめに試してみたいのが、Google マップでの検索です。PCかスマートフォンのアプリからGoogle マップを開いて自分のお店や会社名を検索してみましょう。試しに私の事業所名である「服部制作室」と検索してみます。

Google マップに何も表示されない例

検索結果には「マップで『服部制作室』は見つかりませんでした」と表示されました。私は地域性のあるサービスを提供しておらず、事業所在地も公開していないため、ここに表示されなくても大きな問題はありませんが、飲食店や商店であれば、お客さんが場所を調べられないというのは大きな機会損失に繋がります。

一昔前、「ウェブサイトを持っていないのは、インターネットユーザーにとっては事業が存在しないのと同じ」というようなことを言われていましたが、スマートフォン全盛で、ほとんどの人がアプリでお店の場所を調べる今の時代においては、Google マップに表示されないのはそれと同じくらいの機会損失と言えるかもしれません。

こういった場合は、Google マイビジネスに登録すれば、Google マップ上に自分のお店や会社の位置情報を掲載することができます。

自動で情報が生成されている場合もある

一方で、「自分では登録した覚えがないのにGoogle マップに表示されている」というケースもよくあります。これはGoogle マップが利用しているゼンリンの地図情報に基づいたものか、iタウンページなどウェブ上の情報から自動的に生成されたものである可能性があります。

その場合は、詳細画面に「ビジネスオーナーですか?」という表示があります。これはオーナー自らが作成した情報ではないことを示していますので、この文言をクリックしてください。Google マイビジネスの登録画面に移動します。(実際の登録方法はこの後で解説します)

地域性のあるサービスを提供している場合は強力な集客ツールに

ここまでは飲食店を中心に解説してきましたが、もちろん店舗以外の方にもGoogle マイビジネスは有益です。その中でも特に、地域性のあるビジネスを展開している会社であれば、Google マイビジネスが強力な集客ツールになる可能性があります。

ひとつ例を紹介しましょう。私の暮らしている山梨県北杜市では都市ガスが通っておらず、ガスの利用はプロパンガスです。複数の業者の方がよく営業に来られますが、乗り換えの際には自分で業者を探したい、というニーズも当然あるでしょう。試しにGoogle 検索で「北杜市 プロパンガス」と検索してみました。

ざっと20~30近くの会社が表示されましたが、その中でGoogle マイビジネスに登録されているのは、なんとわずか2社のみでした。営業時間などの詳細が書かれていない他の業者に比べ、しっかりと情報が掲載されている2社にはとても信頼できる印象を持ちました。また、電話番号をタップすればすぐに電話がかけられるので、問い合わせのきっかけになる可能性も大いにあります。

このようにGoogle マイビジネスに登録しておくだけで、潜在顧客への信頼感をアップさせ、さらに利便性も高めることができるのです。もちろん、ウェブサイトを見てもらえる確率も上がります。

登録は簡単!画面の指示にしたがうだけ

それでは、ここからは具体的な登録方法を解説します。
登録は非常に簡単です。まずはGoogle マイビジネスのサイトにアクセスし、右上の[ご利用を開始]をクリックします。

すると、ビジネス名を入力する画面になるので、店舗名や会社名、事業名を入力します。利用規約とプライバシーポリシーを確認し、問題がなければ[次へ]をクリックします。

続いて、ビジネス所在地を入力します。商品の配達や出張型のサービスを提供している場合は、チェックボックスにチェックを入れて[次へ]をクリックします。

地図上の正確な位置を入力するよう求められますので、ピンの位置を調整したら[次へ]をクリックします。

次に、ビジネスのカテゴリーを入力します。これは独自に設定するのではなく、あらかじめ用意された選択肢の中から、最も近いものを選択します。何か文字列を入力すると選択肢が表示されますので、その中から適したものを選びましょう。私の場合は「ウェブ」と入力するといくつかの項目が現れ、その中から[ウェブデザイナー]を選択しました。完了したら[次へ]をクリックします。

続いて連絡先を入力します。電話番号を公開したくない場合などは省略が可能ですが、電話でのお問い合わせを受け付けている場合は掲載するようにしましょう。同様にウェブサイトのURLも入力し[次へ]をクリックします。

Googleからの情報を受け取るかどうかを選択し、[次へ]をクリックします。

「終了してこのビジネスを確認する」と表示されますので、問題がなければ[終了]をクリックします。

登録が完了すると、完了画面が表示されます。

この後、この店舗やビジネスが実在するのかをGoogleが確認する必要があるため、確認用にいくつかの選択肢が用意されています。通常はGoogleからハガキが郵送され、そこに記載された確認コードを入力することで手続きが完了します。名前を入力したら[郵送]をクリックします。
(一部のビジネスで他の選択肢が表示されることがありますが、その場合はお好みの方法で問題ありません)

「ハガキを郵送します」というページに移動しますので、郵送でハガキが届くまで待ちましょう。その間に、ある程度の情報は入力しておくことができます。[リスティングをカスタマイズ]をクリックします。

ポップアップで表示される利用規約に同意したら、「ダッシュボード」と呼ばれる管理画面が表示されます。このページで様々な項目を登録することができます。

これでGoogle マイビジネスの登録は一旦完了です。左側のメニューの[情報]をクリックすることで各項目を編集できるので、営業時間やビジネスの説明など、必要に応じて情報を入力していきましょう。
ハガキが届いた後の手続きや、実際に検索結果にどのように表示されるかについては、手元にハガキが届きしだい解説します。

Google マイビジネスで正しい情報を開示すれば顧客満足度もアップ

このように、さまざまなメリットのあるGoogle マイビジネスですが、上で紹介したプロパンガスの例を見ても分かる通り、まだまだ導入していない事業者が多いのが現状です。今のうちに登録しておくことでライバルより一歩先にいくことができるばかりでなく、営業時間や定休日など正しい情報を掲載することで顧客の安心に繋がります。

また、ダッシュボードの「インサイト」というメニューを使えば、ユーザーがどのように検索をしたか、その後にどんな操作をしたか(ウェブサイトにアクセスした、電話をした、など)を確認できるので、それらに合わせてサービスを調整することで、さらに顧客満足度を上げることもできるでしょう。

これほど高機能で、ユーザーにも事業者にも嬉しいGoogle マイビジネスを使わない手はありません。ぜひ有効に活用して、皆さまのウェブサイトに役立ててください。

次回は、もう一歩踏み込んで、「インバウンド対策」外国人顧客に向けた最適化の方法を解説します。お楽しみに!

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服部 雄樹(はっとり・ゆうき)

服部 雄樹(はっとり・ゆうき)

服部制作室 代表/JimdoExpert
http://www.hattori-studio.jp/
http://www.template-labo.com/

愛知県名古屋市出身。2014年までインドネシア・バリ島で活動し、世界各国のクリエイターと交流。多くの海外案件に携わる。帰国後、服部制作室を設立。Webサイトの制作だけでなく、各種WebサービスのテンプレートデザインやUI設計、セミナー登壇、コラムへの寄稿など精力的に活動中。"かっこいいを簡単に"をモットーに、海外のWebデザインを日本向けにローカライズした新しいデザインを提案している。

著書に『いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本 人気講師が教える本格Webサイトの書き方』など。

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