活用事例
目のまえの農場で採れた野菜を食べられるお店
-D'a Pan屋について教えてください
これまで高知県梼原町にて農薬や化学肥料を使わない安心・安全な野菜を作っていたのですが、その野菜を食べていただけるお店を平成21年にオープンさせました。私が坂本龍馬の大ファンで、龍馬が土佐藩を脱藩するときに歩いた「脱藩の道」を盛り上げたいという意図もあって、脱藩の道沿いに、D'a Pan屋(ダッパンヤ)という店名にしたんですよ(笑)。お客さんは高知県内だけではなく、愛媛県の県境でもあるので愛媛県からも多く来ていただいています。
野菜の生産者としての想いも伝えたい…
-はじめてWEB(Jimdo)でホームページをはじめようと思ったキッカケは?
農業だけをしていた時は、取引先も固定していたので「ビジネスを拡げたい」とか、「もっと知ってもらいたい」とかいう思いはあまり無かったんです。しかしD'a Pan屋をはじめてからは、お客さんに知ってもらう必要が生まれてきました。
最初は店舗の情報だけを掲載するつもりで準備していましたが、どうすれば野菜の生産者としての想いを伝えられるか…とまで考えるようになったんです。
-実際にはじめてWEB(Jimdo) でホームページを運営してみていかがですか?
なかなか更新の時間が取れていないので、運営の難しさを感じています。Facebookなども活用しながら情報発信を継続していますが、ビジネスに直結するのはホームページだと思うので、ホームページの情報更新もしっかりしていきたいですね。
野菜をきっかけに検索して梼原町へ
-これからホームページをどのようにしていきたいですか?
検索キーワードを見ると野菜に関する興味からホームページに来てもらえる人が多いことが見えてきました。具体的には「無農薬」「無化学肥料」とか「循環農業」とかです。東京など都市部の飲食店にも野菜を出荷しているのですが、そこで興味をもった人が生産者の想いを知ることができるようなホームページにしたいと思っています。最終的には梼原町にまで足を運んでもらえると嬉しいですね。
いつもお客さんがいることを心がけて
-最後に、これから「はじめてWEB(Jimdo)」をはじめる方にメッセージを
農業をしていると、職人でもあり商売人でもないとダメだと思うことが多いんです。イイものを作っていれば勝手に売れる時代でもありませんし、つねに「お客さん」がいることを想定して商品をつくらないといけません。お客さんを意識して、ホームページで情報を発信して生産者の想いを伝えることで、それに共感してくれる人も生まれてきますし、その縁がビジネスを拡げてくれます。これからはじめるのであれば、想いを伝えるホームページにすることをオススメします。
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