活用事例
ファッションから実用までいろいろ楽しめる和柄の「鎌倉頭巾」
-鎌倉家さんについて教えてください
もともと古布の着物で高年齢層向けの婦人服を手掛けていたんですが、今は「鎌倉頭巾」という別ブランドで和柄の頭巾も販売しています。夫が代表、妻がデザイナー、縫製はアウトソーシングも活用するという形で、夫婦2人でやっています。鎌倉での店舗販売は1年のうち8ヶ月ほどで、それ以外は長野を拠点として活動し、インターネット販売のみ行っているんです。
-「鎌倉頭巾」はどんな商品なのですか?
鎌倉頭巾は、埃よけの三角巾代わりに自分のために作ったものだったんですが、評判がよかったので、手ごろな和柄の布で10年くらい前から販売するようになったんです。さまざまな和柄の種類と、被り方次第で頭巾にもハンチングにもなるという被り方のバリエーションがウケて、お年寄りから若者、さらに外人さんまで、幅広い層に購入されています。ブログなどの口コミやTV取材の影響は正直大きかったです。
通販ありきで立ち上げたホームページ
-ホームページを持つようになったきっかけは?
鎌倉頭巾のファンで来店してくれるリピーターのお客さんがネット販売を強く勧めてくれて、その協力を得て2年ほど前にホームページを立ち上げました。ホームページは通販ありきで作った感じです。
-みんビズで作ってみていかがですか?
みんビズ(Jimdo)は、ホームページの形としてあれもこれもにならず、すっきりとしてわかりやすいと思います。
ホームページがあれば、お客さんを逃さない
-ホームページを持ってみての感想は?
TV取材を受けてから爆発的に来店が増え、販売が間に合わなくなったり、問い合わせが増えて接客中の対応が難しくなったりしたんです。そんな時にもホームページが役に立ちました。店頭で品切れになっても、お店を開いていない時期でも、ホームページがあることでお客さんを逃さずにすみました。ホームページがなければ大量の発注もさばけないと思います。ネット販売を始めることで全国から注文を受けるようになりましたし、ホームページを持って本当によかったと思っています。
実際に持ってみたら、リメイクしたくなった
-これからホームページをどのようにしたいですか?
オーダーメイド的に選択のパターンを増やしたり、布の在庫切れを迅速に反映できるように販売ページを改善したいですね。頭巾をかぶる手順もきちんと載せたいし、今、リメイクすることを考えています。初めは人に勧められるがままホームページを持ちましたが、持ってみて具体的なニーズがでてきました。リメイクはプロの手を借りることも考えています。
ホームページで多くの人に自己アピールする
-最後にこれからみんビズをはじめる方にメッセージを
ホームページは、来店する人だけでなく多くの人に見てもらえるのがよいと思います。小規模の資本でビジネスをする人、特に販売にはホームページの存在はとても大きいし、今の時代、自己アピールとして欠かせないと思います。
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